ミナミヌマエビの飼育方法 飼育における注意点・飼育数

ミナミヌマエビの飼育方法 飼育における注意点・飼育数

ミナミヌマエビの飼育方法 飼育における注意点・飼育数

ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビの飼育方法をご紹介いたします。飼育セットから飼育における注意点・長生きさせるための飼育数の考え方や水温管理などミナミヌマエビを上手に飼うためのノウハウ満載です。

ミナミヌマエビの飼育方法

ミナミヌマエビは熱帯魚などと違い日本の自然環境に順応できるエビですのでメダカの飼育環境と同じ環境で飼育することが可能です。具体的には屋外のビオトープや発泡スチロール、室内の水槽飼育、さらには小さなプラケースなどでも飼育は可能です。

その中でもミナミヌマエビの好む最適な飼育方法をしっかり理解しておくことでミナミヌマエビを最適な飼育環境で育てることができます。その結果ミナミヌマエビは元気に育ち長生きをしてくれるのです。

ミナミヌマエビの飼育セット・水槽

室内でミナミヌマエビを飼うために必要な飼育セットには水槽・照明・濾過フィルターなどがあります。さらにはエアーポンプや水温計などもあるとさらに良いでしょう。

なぜこのような設備が必要なのか、その必要性についても簡単にご説明いたします。まず水槽はミナミヌマエビを入れる容器ですので絶対的に必要なものです。見た目を気にしないのであればプラケースや発泡スチロールなどでも飼育は可能です。ただ水槽には様々な設備が取り付けやすいというメリットもあります。

照明には生体の鑑賞効果を上げる役割がありますが、ミナミヌマエビの生活リズムを保つためにも必要なものなのです。毎日決まった時間に照明をつけることにより水槽内に朝と夜を作り出します。そのサイクルは生体の体内時計を保つためにも必要なものなのです。常に真っ暗な室内での飼育などではミナミヌマエビが健康的に育たないこともあります。

濾過フィルターは水槽内の汚れを濾過するために設置します。水が汚れてくると水槽内の生体は体調不良になることがあります。水の汚れはコケの発生原因にもなりますので水槽内がコケだらけにもなってしまいます。

エアーポンプはミナミヌマエビに酸素を供給する役割があります。水温計は水槽内の水温を把握するために必要なものです。特に夏の高水温はミナミヌマエビにとって致命傷となることもありますので常に水温は意識したいものです。

ミナミヌマエビ飼育における注意点

基本的な飼育方法はある程度ご理解頂けたと思いますので、ここからは飼育における注意点をご紹介いたします。多くの人が失敗しやすいミナミヌマエビ飼育における問題ですのでしっかり覚えておきましょう。

ミナミヌマエビを水槽に迎える時の注意点1つ目がミナミヌマエビの水合わせです。この水合わせを怠ると水槽投入当初に多くのミナミヌマエビが死んでしまうこともあります。

次に気をつけたいのが餌の量です。餌が少なすぎれば確かに餌不足になってしまいますが、多すぎるのもまた多くの問題が生じます。最適なエサやりの方法をマスターすることが大切です。

ミナミヌマエビの飼育数

「ミナミヌマエビは何匹くらい飼えるのか?」この疑問の答えは意外と複雑で奥深いものです。水槽のサイズだけではなく濾過フィルターの濾過能力や水換え頻度などスペース的な問題以外に水質の維持も意識しなければなりません。ミナミヌマエビをたくさん飼育すればそれだけ水が汚れるスピードは速くなります。逆に数が少なければ水の汚れるスピードは遅くなります。どんな生物でも過密飼育にはそれなりのリスクと経験やノウハウが必要となってくるのです。

まずは少ないかなあと思える数から飼育を始めて少しずつ水槽の様子を見ながら増やしていく方が失敗は少なくなるはずです。またミナミヌマエビは水槽内でも容易に増えるということも頭に入れ初期投入数を考えなければなりません。

ミナミヌマエビ飼育の水温

ミナミヌマエビは水が凍らなければ屋外で飼育できるほど水温への適応範囲は広いものです。よって水槽用ヒーターなどを用意して水温調整をする必要もありません。ただ水草や熱帯魚などとの混泳の場合にはそれらの生体の好む水温を保つためにヒーターを使用しなければならない場合もあります。

適応水温は5℃位から30℃位でその中でも20℃~28℃位が非常に活発的に活動できる温度であるためミナミヌマエビにとって理想的な飼育水温となります。逆に夏には飼育環境によっては水温対策を行わなければいけないこともあります。

ミナミヌマエビ飼育のエアレーション

ミナミヌマエビはメダカや熱帯魚などの魚類よりも酸欠に弱い生き物ですので水中の酸素量には特に気を配らなければなりません。ミナミヌマエビの数が多い。水換え頻度が低い。水温が高い。水草などの植物が入れられていない。このような飼育環境下ではエアレーションは必須ともいえるでしょう。

エアーポンプによるエアレーションには色々なメリットがありますので設置してあげることをお勧めします。

ミナミヌマエビ飼育と水草

ミナミヌマエビと水草は非常に相性の良い組み合わせです。水草の中を動き回るミナミヌマエビの姿に自然の中の水景を切り取ったかのような癒しを感じられるものです。またミナミヌマエビは水草に付着するコケを餌とすることや光合成によって水草がミナミヌマエビに酸素を供給することなど水草とミナミヌマエビは共存共栄な存在でもあるのです。

ミナミヌマエビ飼育とメダカ

ミナミヌマエビとの相性は水草だけではなくメダカとミナミヌマエビの相性もよいものです。メダカ水槽やビオトープのコケ取り生体としてミナミヌマエビを混泳させることもよくあります。

ミナミヌマエビの繁殖

ミナミヌマエビは繁殖が非常に容易なヌマエビです。ミナミヌマエビの繁殖を楽しむのもミナミヌマエビ飼育の魅力の一つといえるでしょう。