水草の植替え・レイアウト

クリプトコリネの種類!小型種を始め人気なのは?溶かさない育成方法や増やし方

今回は陰性水草のクリプトコリネの種類や、人気の小型種を含めメインに紹介させて頂こうと思います。

溶けやすいと言われるクリプトコリネの育成方法や増やし方、活着、水上での楽しみ方、どんな花が咲くのか?についてもふれていきます。

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クリプトコリネの種類

クリプトコリネ ベケッティー

『クリプトコリネ ベケッティー』の基本情報

学名:学名:Cryptocoryne beckettii

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ ベケッティー』は主に河川敷の水分を多く含む水辺や湿原、もしくは河川に水中化する形で生息している水草になります。

自然化での草丈は約15~30㎝ですが、水槽内での育成時になると一回り小さめの約10~15㎝程度となります。

水中葉を展開する際の葉の形は、細長いだえん形で少し尖った先端をしています。葉の長さ約6~12㎝幅ほどで、葉幅は約1.5~3㎝くらいになります。

葉の表面が波打っているのも特徴で、葉色は褐色を帯び暗色のかすり模様が入る事もあります。葉裏は表面と同じ色だったり赤みを帯びる場合もありますが、これらは産地により異なります。

『クリプトコリネ ベケッティー』は、地下茎とどんどん伸ばしながら子株を作る性質があるのでこれらを株分けして増やす事も可能ですね。

クリプトコリネ ペッチー

『クリプトコリネペッチー』の基本情報

学名:Cryptocoryne beckettii 'Petchii'

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネペッチー』は、最初に紹介した『クリプトコリネ ベケッティー』と同じベケッティー種です。この2種はやや形状や大きさも異なる事から、ひと昔前までは別種扱いされていた品種になります。

しかし最新の情報では、これらの2種は形状や大きさは異なるものの同種扱いとなっています。

形状が異なる点としては、まずはサイズですね。『クリプトコリネ ベケッティー』よりも『クリプトコリネぺッチー』よりはサイズが少し小さめになります。

また葉の形状も、『クリプトコリネぺッチー』の方が細かく波打つ形状となっている点も特徴の一つでしょう。

また『クリプトコリネぺッチー』は、やや暗色の横しま模様が入る事も多い品種になります。

育て方に関しては、『クリプトコリネ ベケッティー』と同じでとても丈夫な水草なので初心者向の方でも育成可能です。

レイアウトを楽しむ際は、中景草として使用すると良いでしょう。

クリプトコリネ ウェンティー グリーン

『クリプトコリネ ウェンティー グリーン』の基本情報

学名:学名:Cryptocoryne wendtii

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃
水草 葉柄(ようへい)と葉身(ようしん)とは?

『クリプトコリネ ウェンティー グリーン』は主に河川敷の水分を多く含む水辺や湿原、もしくは河川に水中化する形で生息している水草になります。草丈は約5~10㎝ほどで、葉身は葉柄とほぼ同じ長で長さ2.5~5㎝、幅1.5~2㎝となります。(上記画像参照)

葉の形状としては波打つタイプで、カラーは肥料などにも左右され肥料過多に近いと茶褐色になり、逆に肥料が少なめだと緑色が強くなる傾向があります。

生育環境により葉色が変化するのも『クリプトコリネ ウェンティー グリーン』の特徴ですね。育成に関しては、丈夫な品種なので初心者向きの水草と言えます。

ただし、クリプトコリネ種は条件付きではあるものの非常『溶けやすい性質』があると言う事を初心者の方は、しっかり把握しておかれるとスムーズな育成につながる事でしょう^^

クリプトコリネ種が、なぜ溶けるのか?と言う事さえちゃんと理解しておけば溶ける事への恐怖はなくなります。

クリプトコリネ ウェンティー ブラウン

『クリプトコリネ ウェンティー ブラウン』の基本情報

学名:学名:Cryptocoryne wendtii 'Brown'

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ ウェンティー ブラウン』はウェンティーグリーン同様に河川敷の水分を多く含む水辺や湿原、もしくは河川に水中化する形で生息している水草になります。

草丈は約15~20㎝ほどでウェンティーグリーンよりもサイズは大きめのサイズになりますね。

葉身は葉柄と同じ長さで7~10㎝ていど、葉幅は約2~3㎝くらいにまで生長します。

葉柄の特徴としては、波打つタイプで赤みかかった茶褐色をしています。葉にはダーク色の模様が入る場合もありますが個体差が出る部分でもあります。

ウェンティーグリーン同様に、丈夫で育てやすいので人気の品種になっています。

クリプトコリネ バランサエ

『クリプトコリネ バランサエ』の基本情報

学名:Cryptocoryne crispatula ver. 'balansae'

原産地インドシナ半島
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ バランサエ』の特徴としてはクリプトコリネ種の中でも【細葉系】だと言う事ですね。

バランサエは市場でも良く流通している人気のクリプトコリネ種で、丈夫で育成しやすいので初心者の方にも向いています。

細葉系のクリプトコリネと言ったら、まずバランサエ!と言ったところですね。

葉柄はキツメに波打つのが特徴で、育成環境が良いと大きく美しいバランサエを観賞する事ができます。サイズも大きいもので50㎝とかなり大きく生長するので後景草として大活躍してくれる事でしょう。

バランサエが水面に達するくらい大きく生長した際は、フィルターの流れを上手に利用し一定方向に葉先を流してあげる事でまとまりが良くなります。

元々バランサエは、強い水流のある河川域で生育している水草なので、このようにフィルターの流れを上手の利用すると良いでしょう。

明るくて肥料が充分にある環境にする事が、美しいバランサエを育成するキモになります。

ただし注意点として、バランサエは丈夫ではありますが【カルシウム不足】になるといじけてしまいます。例えば底砂にソイルを使用している場合などは、ソイルがカルシウムを吸着してしまいますし、水質が軟水に傾きやすくなります

バランサエに限った事ではありませんが、水質が軟水に傾き過ぎる!と言う事は水中のカルシウムが不足した状態になっているとも言えます。

もしも育成中のバランサエが元気がない?場合は、一度水質チェック(硬度)をされると良いでしょう。

日本の水道水が中性(硬度7)ですので、硬度が低すぎる時は水替えが有効です。

クリプトコリネ ワルケリー

『クリプトコリネ ワルケリー』の基本情報

学名:Cryptocoryne waikeri

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ ワルケリー』の葉は、下記画像のように披針形(下記画像参照)をしています。葉の長さは約3~9㎝ほどで葉幅は約1.5~3.5㎝ほどに生長します。

披針形とは?

また『クリプトコリネ ワルケリー』の葉身(下記画像参照)は、葉柄よりも短いのも特徴です。

水草 葉柄(ようへい)と葉身(ようしん)とは?

草丈は約10~25㎝くらいになり、葉のカラーは緑色や暗褐色ですが育成環境(光量や養分)により葉色が変化します。

葉の形状はゆる~く波打つタイプや、しっかりと波打つ場合もあります。これと言うのも、産地や育成されたファームにより変異するため個体差が多いためです。

この後に紹介する『クリプトコリネ ルテア』や『クリプトコリネ レグロイ』などは、現在『クリプトコリネ ワルケリー』と言う扱いになっています。*過去これらは『ワルケリー種』ではなく別種扱いでした。

丈夫で育てやすく、地下茎の先端につく子株で容易に増やす事ができます。

クリプトコリネ ルテア

『クリプトコリネ ルテア』の基本情報

学名:Cryptocoryne waikeri var. lutea

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ ルテア』は、現在は『ワルケリー種』にまとめられていますので葉の形状も良く似ています。よって葉も下記画像のように被針形をしています。草丈は約10~15㎝、葉の長さは約8~12㎝ほどで葉幅は約2~3㎝くらいまでに生長します。

披針形とは?

中景草~後景草(前半)のレイアウトに向いています。

葉の形状としてはゆる~く波打つタイプで、基本のワルケリーと比較すると葉柄は葉身よりもやや長めです。(下記画像参照)

水草 葉柄(ようへい)と葉身(ようしん)とは?

葉の表面は暗めの緑色もしくは茶褐色ですが、葉裏はやや赤みがかった色をしています。

*上記でも少しふれましたが『クリプトコリネ ルテア』は『ワルケリー』とは、別種扱いされていた過去のある品種です。

クリプトコリネ レグロイ

『クリプトコリネ レグロイ』の基本情報

学名:Cryptocoryne waikeri var. Legroi

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ レグロイ』の草丈は約10~15㎝ほど、葉の形状は波打つタイプで披針形やだえん形だったりします。

葉のカラーは渋めのグリーンや、茶褐色や赤褐色を帯びる場合もあり葉裏は褐色を帯びています。艶っぽい葉をしているのも特徴で、水中栽培では赤みを帯びやすく濃いグリーンと赤褐色のコントラストがキレイに出ると水槽内でとても映えてくれます。

*過去『クリプトコリネ レグロイ』も『ワルケリー』とは別種扱いでしたが現在では【ワルケリー種】に属しています。

クリプトコリネ スピラリス

『クリプトコリネ スピラリス』の基本情報

学名:Cryptocoryne sporalis

原産地インド(西部)
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ スピラリス』は、大型のクリプトコリネ種で大きくなると50㎝くらいになる事もあります。葉の形状がゆる~く波打つタイプです。

似たような品種に『クリプトコリネ バランサエ』がありますが、『クリプトコリネ スピラリス』の方が明るいグリーンの葉色をしています。

栽培元のファームにより、変異による個体差がある傾向があります。

クリプトコリネsp. ベンカヤン

『クリプトコリネsp. ベンカヤン』の基本情報

学名:Cryptocoryne.sp 'Bentayan"

原産地改良品種
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネsp. ベンカヤン』は、ガバン産のものが、charm(チャーム)さんから入荷しています。

レア種なのでタイミングもあり入手困難な水草であるのは確かですね。

Amazonやyahooショッピングでも見かけますが、販売元はcharmさんなので直接charmさんにお問い合わせするのが手っ取り早そうです。

上記画像を見ての通り、葉が強く波打ち独特な個性を出しています。

クリプトコリネの名称についている【sp】と言うのは改良品種であると言う意味を指しています。正規の水草ではありませんが、このような個性的なクリプトコリネはレア種になる傾向もありマニアの間でも人気の品種ですね。

入手困難な品種は、お値段もお高めになります(;^ω^)

クリプトコリネ アクセルロディ

『クリプトコリネ アクセルロディ』の基本情報

学名:Cryptocoryne 'axelrodi'

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ アクセルロディ』はとても丈夫で育てやすい品種です。あまり多くの肥料を必要としませんが、肥料が極端にない?もしくは少ないといじけてしまいますので、その点は注意です。

肥料を入れる前に、まずは水質に問題がないか?を先に確認しましょう。問題ないようでしたらイニシャルスティック(水草専用肥料)などを少量、底砂に埋めてあげると良いでしょう。

光量が少ない環境化では葉色は緑ですが、赤みを強くしたい場合は光量をあげる事で赤みが増すのが特徴です。

クリプトコリネ ウンデュラータレッド

『クリプトコリネ ウンデュラータ レッド』の基本情報

学名:Cryptocoryne undulata 'Red'

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ ウンデュラータ レッド』は、赤みを帯びた茶褐色の葉で褐色模様が入るクリプトコリネです。

赤みの混ざるキレイな葉色をしていますが、これは天然のカラーで『クリプトコリネ ウンデュラータ レッド』の特徴です。しかし、肥料や光量が足りないとキレイな赤色にはならなくなります。

葉色が緑色っぽくなるようであれば、少し光量をあげたり様子を見ながら肥料も添加していく必要があります。この種はco2なしでも育成可能ですが、co2添加する事で本来の特徴を引きだしやすくなります。

クリプトコリネ 赤くなる品種

茶褐色を帯びるクリプトコリネはいくつかありますが、その中でも特に赤色が綺麗なクリプトコリネが下記で紹介するものになります。

葉の表面が美しく赤みを帯びるものや、葉の表面は落ち着いたカラーでも葉の裏をめくるととても美しく赤みを帯びているクリプトコリネもあります。

クリプトコリネは、実に種類も豊富でマニアさんの好奇心をくすぐる品種もたくさんあります。一度育てられると、実に奥深いと言う事に気づかされる事でしょう。

クリプトコリネ フラミンゴ

学名:Cryptocoryne wendtii 'Flamingo'

原産地改良品種
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ フラミンゴ』の基本情報

『クリプトコリネ フラミンゴ』は、品種改良により作られた美しい赤色が印象的なクリプトコリネ種になります。入荷当時は珍しいカラーだったのもあり、かなりの注目を浴びた品種になります。

ただし綺麗な赤色を出したい場合は、CO2添加が有効です。

今でも変わらず根強い人気があり、水槽内に色どりを与えてくれる事でしょう。

詳しくは下記ページをご覧下さい^^

クリプトコリネ アフィニスsp メタリックレッド

『クリプトコリネ アフィニスメタリックレッド』は、凹凸の葉が印象的な水草なのですが葉裏がとても綺麗な赤色を帯びるのが特徴です。

こちらは『クリプトコリネ アフィニス』の一種でこちらも人気の水草になります。

引用ー参考画像

参考URL:

『クリプトコリネ アフィニスメタリックレッド』の特徴としては、表面の葉は暗めの赤茶色で凹凸が強めに出る品種です。しかし、葉裏はキレイな赤みを帯びていて本当に美しいです。(上記画像参照)

ただし、希少品種なだけお値段もお高めで、マニアさんなのがヤフオクなどで出品されているのをお見かけします。

クリプトコリネ ウェンティーピンク

『クリプトコリネ ウェンティーピンク』

学名:学名:Cryptocoryne wendtii 'pink'

原産地
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ ウェンティーピンク』は、『クリプトコリネ バランサエ?』と思われますが『クリプトコリネ ウェンティピンク』の表記で入荷されています。

実は水草の呼び名はファームによって変わるため『クリプトコリネ フラミンゴ』の類似品の可能性が高いです。

paypayフリマやヤフオクでたまに販売されていますね。

クリプトコリネの小型種は?

下記は、前景向きになるクリプトコリネの小型種になります。草丈が短いので絨毯のようなレイアウトにする事も可能ですね。

生長は遅いですが、景観を崩れにくいといったメリットもあります。

クリプトコリネ パルヴァ

『クリプトコリネ パルヴァ』の基本情報

学名:Cryptocoryne parva

原産地スリランカ
光量強(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー3灯以上)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ パルヴァ』はロゼット状に葉を展開するクリプトコリネの中でも小型の水草です。葉は細長く約3~4mm、葉幅も約3mmほどと実にコンパクトなので、水槽内では前景草として大活躍してくれます。

水草で言うロゼット状とは、地表をはうように葉を広げながら生長する!と言う事です。

タンポポをイメージすると分かりやすいかと思います。『クリプトコリネ パルヴァ』は水中で育成する場合は、草丈もそれほど高くならず大きくなっても約5㎝ていどなので前景草として絨毯のようなレイアウトを楽しむ事もできますね。

また『クリプトコリネ パルヴァ』の育成速度は非常にゆっくりです。

よって『クリプトコリネ パルヴァ』を気長に増やしても良いですし、早く絨毯のようにしたいのであれば始めの段階でそれなりの『クリプトコリネ パルヴァ』を用意しておくと良いでしょう。

クリプトコリネ ネビリー

学名:Cryptocoryne X willisii 'Nevillii'

『クリプトコリネ ネビリー』の基本情報

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ ネビリー』と言う名前はついていますが、現地で自生している本来のネビリーとは別種であり現在流通しているものはウィリシーの交配種になります。

原種と比較すると、水上葉では葉幅がやや広めですが水中葉になると細めで被針形に変化します。現時点で『クリプトコリネ ネビリー』と言う名の元に販売されているものには、水中葉でグリーンではなく茶系になるタイプもあり統一性に欠ける部分があるのが現状です。

変異を含めいろいろ混じり込んでいるため名称の混乱を見受けられる品種ですね。

クリプトコリネ ルーケンス

学名:Cryptocoryne X willisii 'Lucens'

『クリプトコリネ ルーケンス』の基本情報

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ ルーケンス』は、同じウィリシー種の中では少しサイズが大きめで葉色はグリーンに茶系の模様が見られます。

葉は下記画像のような披針形で細めの葉をロゼット状に展開しますが、株が生長するにつれ葉の立ち上がりが良くなり見ごたえのある立派な株へと生長します。

披針形とは?

小型のクリプトコリネ種なので、前景や前中景草として活躍してくれる水草ですね。

クリプトコリネ ウィリシー(ワリシー)

学名:Cryptocoryne X willisii

『クリプトコリネ ウィリシー(ワリシー)』の基本情報

原産地スリランカ
光量中(60㎝水槽で、18W蛍光灯ー2灯)
水質弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度中硬水(GH2~5)☆硬度が高くても育つ
水温22~28℃

『クリプトコリネ ウィリシー』も小型のクリプトコリネ種で草丈は5~15㎝、葉幅は0.6~1.5㎝ほどの披針形でグリーンの葉が特徴です。

この種は、ワルケリーやパルヴァ、ベケッティーなどからなる交配種なのですが、これらの品種が複雑に混ざりあっているため育成ファームにより呼ばれる名称も異なり『クリプトコリネ ウィリシー』とは言え、名称による混乱が見られる品種となっています。

丈夫で育成しやすく、小型のクリプトコリネ種なので前景や前中景草として活躍してくれる水草となっています。

クリプトコリネ溶かさない育成方法

・クリプトコリネ 育て方

クリプトコリネ なぜ溶けるの?

【クリプトコリネ=溶ける】このようなイメージお持ちの方も多いのではないでしょうか?

しかしクリプトコリネがなぜ溶けるのか?これにはちゃんとした理由があり、急激な環境の変化に適応させるためでもあります。いわば防衛反応のようなもので、いちど自らの葉を溶かす事で一度リセットし新しい葉を出して生まれ変わる!と言った感じですね。

これは水草が病気などで枯れる?のとは少し違います。生命活動を維持するための手段なので、心配する必要もありません。

また新たに水草を購入される場合は、水中葉なのか水上葉なのか?を事前に確認していくと良いでしょう。

それではクリプトコリネを溶かさないための注意点です!

①クリプトコリネは、優しく取り扱うようにしましょう。

購入時に巻いてあるスポンジやロックウールは、根を傷つけないように丁寧に外してあげましょう。雑な扱いは根茎や根っこを傷めてしますので、とにかく丁寧に優しくがキモです♡

②立ち上げたばかりの水槽は要注意!バクテリアも少なく水質も不安定です。できれば2週間くらい稼働させ、水質が安定してから水草を投入する方が安心です。

ネット販売されている水草だと難しいですが、直接店舗に行って水草を購入されるのであれば水草の入っていた水槽の水(たね水)を少し分けて頂くもの良いでしょう。(良心的なアクアリウム店なら、きっと頂ける・・はず(;'∀'))

水合わせしやすくなり、溶けるリスク軽減につながります。

③定期的な水質チェック

クリプトコリネの健やかな生長は、適切な硬度がとても重要なカギを握っています。クリプトコリネがいじけてしまった時は、まずは水質(硬度)を疑ってみましょう。

クリプトコリネは水質の悪化にデリケートなので、定期的に下記のような【水質テスト剤】などを使用し水質をチェックし硬度(ph)などをチェックすると良いでしょう。異変が起きてから対処するより、予防が大切です。

④水替えは一気に行わず、少しづつ行う。

水質の悪化を防ぐのに有効な水替えですが、クリプトコリネ水槽の場合は一気に行わず必ず4分の1程度にとどめておきましょう。水替えの際は底砂掃除用のプロホースなどを使い、底砂にたまった汚れをキレイに吸い上げる事も重要で水替えのキモになります。

⑤肥料が少なすぎる

肥料は多すぎると、栄養過多でサイズ大きくなり過ぎたりと問題も出てきますが、逆に足りなさ過ぎても水草はいじけてしまいます。まずは水質をチェックし、水質に問題なければイニシャルスティック(水草専用肥料)のような肥料を底砂に入れておくと良いでしょう。

肥料については、この後詳しくふれていきます。

クリプトコリネ 植え方

クリプトコルネを植え付ける際に注意する事は、とにかく根茎を傷めないようにする事です。株の根本付近は特に慎重に扱うようにしましょう。購入してきた水草の場合は、ポットや鉛、そしてクリプトコリネに巻かれているロックウールなどもピンセットなどで丁寧に取り除いておきましょう。

特に株の根本は心臓部分です。この根本が傷むのはクリプトコリネにとって致命的ダメージに即決してしまうので、株元&根を傷めないように注意しながら作業するのがキモです。

ロックウールなどすべて除去できましたら、株をほぐしバラしていきます。株どうしがつながっている場合は、根茎の部分をカットし株分けしますが、もうすでに一株づつバラけている場合もあります。

次に、根には汚れだけでなくスネールの卵などがついている場合がありますので水でキレイに洗い流しておきます。

長すぎる根は植えづらいので植えるのに差しさわりがない程度にカットしますが、極端に短くし過ぎないように注意しましょう。

準備ができたら、いよいよ植え付けていきます。

移植後にプカプカ浮いて来ないようにしっかりと植えつける必要はありますが、この時クリプトコリネの根本まで底砂で隠れてしまわないように植えていくのがコツです。

クリプトコリネの根本部分に底砂に埋まり過ぎると、新芽が出るのを邪魔してしまうからです。また何度もやり直すと根が傷むので、植え付ける場所が決まったら抜けない深さで慎重にしっかりと植えていきましょう。

植え付け間隔ですが通気や光合成の邪魔をしないために、水草どうしの間隔はクリプトコリネの大きさにもよりますが最低でも5㎝以上はあけるようにしましょう。

クリプトコリネは移植を嫌いますので、生長後の姿も視野に入れ最初から必要な間隔をあけておきます。また肥料を与えるタイミングとしては、ここから約週間後くらいに生長が確認できたタイミングで投入するのがベストです。

クリプトコリネが順調に生長してきたら、下記のような固形肥料を入れてあげましょう。

もし水上葉や新規苗を植え付ける場合でしたら、いったん葉が溶けますので肥料を与えるのは新芽がつき始めたタイミングと言う事になります。

クリプトコリネ 肥料

クリプトコリネは水槽内に栄養分が少な過ぎても弱ってしまいます。品種によっては、あえて貧肥料で育てる場合もありますが多かれ少なかれ必要最低限の肥料は施す必要があります。

クリプトコリネは根から栄養分を吸収しますので、水草専用肥料(イニシャルスティック)などがとても向いてはいますが注意点もいくつかあります。

ただ闇雲に肥料を施しても、実は逆効果になる事もあり水質(硬度GH)とのバランスも重要になってきます。

例えば大磯砂など肥料分のない底砂を利用している場合、硬度(GH)が高いうちは特に【カリウム】が不足しやすくなりますので水草専用肥料(イニシャルスティック)などで栄養分(カリウム)を添加するのはとても有効です。

しかし、イニシャルスティックはアクアリストに人気の水草用固形肥料ですがドイツのメーカ品です。ドイツと日本の水質には違いがあり硬度は日本よりドイツの方が高めです。

水質等含めドイツ基準で作られた肥料なので規定量のイニシャルスティックを一気に与えるよりも、このような固形肥料は水草の様子を見ながら少しづつ与える方が安心です。

また、古いソイルをお使いの場合ソイルはマグネシウムやカリウムも吸着しますので硬度が軟水に傾き過ぎる傾向があります。その状態で、固形肥料を入れてしまうと上記とは逆に【カリウム過多】になり水草が弱る原因にもなります。

これは、マグネシウムとカルシウム、カリウムが拮抗関係にありお互いの吸収を阻害してしまう作用があるためです。日本の水道水がちょうど中性なので、硬度のバランスを取るのは、やはりこまめに水替えも大切と言う事ですね。

よってせっかくの肥料成分が阻害されないためにも、定期的な水質チェック&水替え&水草の調子を見ながら肥料を与えると言うのがベストです。

底砂

クリプトコリネ系は高い硬度でも育成できる事と、移植を嫌う点も考慮し長期育成が可能な【大磯砂】がおすすめです。

同じ大磯砂でも中には粗悪品もあり、通常よりもサンゴや貝殻などの不純物が多いものも存在します。元々大磯砂は海岸地帯で採集されますので、多かれ少なかれサンゴや貝殻が混入しやすいのも事実です。

硬度を上げてしまう原因としては、一緒に混入しているサンゴや貝殻などの影響しているとも言われています。しかし、少しの貝殻が硬度に与える影響は実際に測定しましたが極わずかです。

しかし、使い始めの大磯砂はやはり硬度やペーハーが上がりやすいのも事実です。水道水が中性で【約硬度7】だとすると、ここに大磯砂を入れると【約硬度7.5~8.1】くらいまで上昇を確認しています。

一般的には大磯砂=使用前に酸処理となるわけですが、これらは臨機応変に行う作業です。つまり、何でもかんでも酸処理しなければならないと言うわけでもありません。

育てる水草や生体によっては【酸処理】をした方が良い場合もあります。しかし高い硬度でも育成可能なクリプトコリネ類などであれば、良く洗う必要はありますがそのまま使用したとしても育成できます。

現に良く洗っただけの大磯砂でクリプトコリネ水槽を運用してしますが、硬度もクリプトコリネの生育範囲内をキープしています。しかし、新規稼働時は、特にこまめな換水や水質チェックは必須です。

硬度やphの目安は下記をご参照下さい。

一般家庭の水道水が、地域にも左右されますが中性【硬度7】です。ソイル使用であれば弱酸性に傾きますが、大磯砂を投入するとここからやや硬度が上がります。硬度が安定するまでは、こまめな換水で適正値を維持していきましょう。

時間はかかりますが3~4年もすればしだいに数値も安定し、大磯砂の硬度の影響を受けなくなります。

クリプトコリネが生長可能な水質
水質:弱酸性~弱アルカリ性(ph6~8)
硬度:中硬水(GH2~5
☆硬度が高くても育つ

*高い硬度を好まないクリプトコリネ以外の水草を一緒に入れる場合は少し割高ですが、すでに【酸処理された大磯砂】も販売されていますので臨機応変にこちらを使われても良いでしょう。大磯砂を市販の酢につけて自分で酸処理をしても良いのですが、時間も手間もかかりますし骨の折れる作業です。

通常の水草は、弱酸性(phは6.5以下、硬度3以下)の水質を好みます。しかしクリプトコリネは、弱酸性から弱アルカリ性と対応可能な水質範囲が広いと言えます。

ただしここで注意点ですが、クリプトコリネは硬度が高めでも生育可能と言うだけです。もし万が一ですがPHコントロールが難しい場合は、臨機応変にPH調整剤などを使用しても良いでしょう。

もしくは、吸着系ソイルをポットなどに入れ水槽に入れて置くと良いでしょう。←ここに他の水草植えても構いません。流木などで景観を崩さない場所に置きます。

ソイルに寿命が来たらポットごと交換可能です。管理もしやすいですし大磯砂のメリット(長期運用)にも影響しませんのでお勧めです。

もし、弱酸性の水質を好む水草を一緒に入れる場合は、数年稼働させた水槽で大磯砂の影響を受けなくなってから導入するのも一つの手ですね。

また大磯砂に限った事ではありませんが、新規で水槽を立ち上げる場合は念のため2週間くらいは試運転をし、水質チェック剤で水質が安定しているのを見届けてから水草を投入されると良いでしょう。

立ち上げ直後の水槽と言うのは、リスクも秘めています。

水質改善に役立つバクテリアもまだ少なく不安定な状態ですので、特に初心者方はあわてずゆっくりと準備を進めていきましょう^^

このように大磯砂のメリットは安価で何度でも洗って使用できる点で、メンテナンス面でも優秀で掃除が楽です。

底砂掃除用のプロホースで、底砂をザクザク吸い上げしても大磯砂は重みもあり砕ける心配もありませんのでゴミなどの汚れだけキレイに排出できます。

ほとんどの水草や生体は弱酸性の軟水を好むので、水質を安定させる効果もある【ソイル】などが良く使用されます。しかしソイルには寿命があり水槽リセットのリスクがあります。

その点【大磯砂】の場合は、洗えば何度でも使用でき長期運用が可能です。

また長年使い込んだ大磯砂はアクアリストにとっては安心して使用できる貴重な底砂ですので、捨てずに何度でも使い回していきましょう。

【大磯砂】のデメリットとしては、硬度が上がる事と大磯砂には栄養分がない点です。とは言え、育てる水草に合わせて肥料をチョイスしてあげば良いだけの事なので容易にクリアできる範囲内のデメリットです^^

クリプトコリネ トリミング

クリプトコリネは、生長が遅いので有茎草のように頻繁なトリミングは必要ありません。トリミングのタイミングとしてはクリプトコリネの株が生長し、葉が密になってきた時ですね。

通気性を確保するために葉を間引いたり、コケが付き過ぎて見栄えの悪くなってしまった葉や、色が悪い葉などは株の根本から取り除いてあげましょう。

また溶けた葉も水が汚れる原因となりますので、底砂掃除用のプロホースなどで気が付いたら早めに吸い上げておきましょう。

クリプトコリネ 活着するの?

残念ながら、クリプトコリネには活着根がありませんので活着はしません。よくある石や流木に巻き付けても、活着根がない水草は逆に弱ってしまいます。

クリプトコリネは、底砂に植えつける形となりますが移植を嫌う水草でもあります。レイアウトを途中で変更しなくても済むように、植え付ける段階で位置をしっかりと決めておくと良いでしょう。

クリプトコリネを水上で楽しむ方法とは?

新規でクリプトコリネを水上栽培する場合であれば、あらかじめ【水上葉】になっている水草を購入するのがおすすめです。もちろん育成中の水中葉を水上葉にする事もできます。

クリプトコリネは、環境に合わせ水中と水上どちらにも適した葉に切り替える事ができます。本来は水上での環境の方が生育に適し、生長も水上の方が早めです。

水中育成の場合は、co2でも添加すれば別ですが比較的ゆっくりと生長していくものが多いです。つまり環境の変化に対応し水中葉を出しているだけの事で、クリプトコリネにとっては水上での環境の方が生きやすいとも言えます。

クリプトコリネが生育する場所は、環境の変化が非常に激しい場所です。水流がかなり強い場所に自生していたり、湿っぽい陸地だったり天候によっては葉身全体が水に浸かってしまう事だってあります。

雨季や乾季どっちにでも対応できるように進化してきた水草です。そんなクリプトコリネの性質を上手く利用し水上葉として観賞しするだけでなく、水中では増えにくいクリプトコリネを水上で増やし水中に戻す事だって可能です。

水上化するメリットとしては、やはり活き活きと生長するクリプトコリネの姿を見る事ができます。クリプトコリネの水上葉は、水中葉とは違う顔を見せてくれるので新鮮で面白いと言えましょう。

また度々見れるものではありませんが水上では花を咲かせる事もありますので、運が良ければ観賞のチャンスもやって来るかもしれません。クリプトコリネの花を見たことない方は、一度水上化にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

クリプトコリネの中でも、ブセファンドラのように水中でお花を咲かせるタイプもあります。

また、クリプトコリネは水耕栽培もできます。水槽の上部で水耕栽培できるようなアクアテラリウム用の水槽も売っているので、こういったタイプのものであれば水上・水中の両方で観賞する事ができますね。

クリプトコリネは水上化しアクアテラリウムとしてだけでなく、下記のように水上化したクリプトコリネを吊り鉢に植え付けたり苔ボールとして楽しむ事もできますのでいろいろアレンジを楽しんでみてください。

クリプトコリネの増やし方

クリプトコリネは、地下茎(ランナー)を伸ばしながら生長し子株を作ります。クリプトコリネの増やし方としては、親株から子株を切り離したものを植え付ける事で増やす事ができます。

クリプトコリネは水中での生長は遅いですが、水上育成の方がやや生長速度が上がります。ゆえに水上で増やしたクリプトコリネを、再度水中に戻す事も可能です。

完全な水上葉より半水上栽培(加湿した状態で栽培)で管理する方が冬場の温度管理もしやすいですし、後に水中に戻す際も溶けにくくスムーズにいきやすいです。

クリプトコリネってどんな花?

クリプトコリネの花
参考URL:ウィキペディア

クリプトコリネってどんな花?なんだろう・・と興味を持たれた方も多いかと思います。

結論から言うと、上記のような仏炎苞のお花でラッパ状の形が特徴的ですね。

お花は品種により多少の違いがありますが、このように仏炎苞の花を咲かす事はサトイモ科にクリプトコリネの特徴と言えます。

同じ陰性水草の中でもブセファランドラなどは水中でも花を咲かせますが、クリプトコリネは水上での環境化でしかお花が咲きません。

クリプトコリネのお花は、派手さこそありませんが個性的な魅力があります。手塩にかけたクリプトコリネにお花が咲いたらきっ嬉しいですね♡

必ずスマホで、パシャっとしてしまいそうですwww

クリプトコリネは、水中・水上どちらにでも適応しますので、もし余ったクリプトコリネがあれば水上化する事でもしかしたらお花を見られるかもしれませんね。

クリプトコリネの花(画像)

↑クリプトコリネの花をもっといろいろ見てみたい方は上記サイトを参考になさってください。

最後までお付き合い頂きどうもありがとうございました。

それでは引き続き、素敵なアクアライフをお過ごしください(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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