ミナミヌマエビの稚エビが食べられる・共食い!?隠れ家と生存率

ミナミヌマエビの稚エビが食べられる・共食い!?隠れ家と生存率

ミナミヌマエビの稚エビが食べられる・共食い!?隠れ家と生存率

ミナミヌマエビ
ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビの稚エビが食べられてしまう。共食いしてしまう。結果どんどん数が減ってしまう。そんな状態を避けて稚エビの生存率を高めるための方法をご紹介いたします。稚エビが共食いしてしまう理由や共食いさせない方法も合わせてご紹介いたします。

ミナミヌマエビの稚エビが食べられる

ミナミヌマエビの稚エビは熱帯魚やメダカなど多くの生体の餌として認識されてしまいます。親のミナミヌマエビが普通に混泳している水槽でも稚エビは小さいため格好の餌となってしまうのです。

そのためミナミヌマエビの繁殖を成功させ、稚エビの生存率を高めるためには飼育者が生存率を高めるための対策をしなければなりません。

稚エビが共食いする理由と防ぎ方

稚エビを捕食対象とするのは熱帯魚やメダカなどのように稚エビから見て大きな生物だけではありません。稚エビ同士の共食いさえ起こることもあります。

なぜミナミヌマエビの稚エビ同士で共食いをしてしまうのか?その理由と共食いさせないための方法も理解しておきましょう。

まず、水槽内にいるミナミヌマエビに対して必要とする餌の量が少ないと餌にありつけない弱い稚エビから餓死してしまいます。

ただでさえ餌が少ない状況では餓死してしまった稚エビや体力の衰えた稚エビは他のミナミヌマエビのエサとなってしまうこともあります。

健康なミナミヌマエビ同士で殺し合いをするような共食いは基本的には起きませんが、食べるものが無くなり、弱っていった稚エビなどは餌となってしまうのです。

そのような状況を避けるにはミナミヌマエビのエサをしっかり与えることと水草を多めに入れて水草やその水草に付着するコケがミナミヌマエビの餌となるようにしましょう。

人工飼料、水草、コケのように色々な餌が水槽内にあればエサ不足になることはほとんどありませんので共食いも少なくなります。

稚エビの生存率を高めるための隠れ家

餌をしっかり確保してミナミヌマエビ同士の共食いを避けることで稚エビの生存率は高まります。

しかし、他の生体と混泳しているような水槽では稚エビはどうしても餌と認識されてしまうので隠れ家を用意してあげましょう。

稚エビが隠れる場所のない水槽よりも隠れ家をたくさん用意してある水槽での飼育の方が断然稚エビの生存率は高くなります。

稚エビの隠れ家としては流木を入れたり、ウィローモスなどのような細かい葉の水草を入れてあげると良いでしょう。

ウィローモスなどの水草に付着したコケはミナミヌマエビのエサになりますし、水草の新芽を食べることもあります。

流木や水草をたくさん入れておくことで餌の確保ができ、稚エビの餓死を防ぐことができる上に隠れ家としても機能するので稚エビの生存率を高める施策としては一石二鳥です。

食べられたのではなく吸い込まれた!?

最後に一つよくある思わぬ落とし穴についてもご紹介しておきましょう。稚エビの数が減ってしまうと「食べられてしまったのでは?」と考えるのがごく自然ですが、実は外部フィルターなどに吸い込まれてしまい、フィルター内で稚エビが生存していることもあるのです。

もし、ろ過フィルターの吸い込み口に稚エビ吸い込み防止用の対策をしていないのであればろ過フィルターの中も確認してみましょう。

稚エビが吸い込まれているようでしたら吸い込み口にスポンジフィルターを使用したり、ネットをつけるなど稚エビ吸い込み防止の施策を施しましょう。

まとめ

・ミナミヌマエビの餌をしっかり与える(確保する)
・稚エビの隠れ家となる流木や水草を多めに入れる
・稚エビを捕食対象とする生体の数を少なめにする
・ろ過フィルターの吸い込み口に稚エビ吸い込み防止対策を施す

このような方法でミナミヌマエビの稚エビの生存率は高めることが出来ます。

しかし、ミナミヌマエビは繁殖力が強いため生存率を高めたことにより増え過ぎてしまうというまた違った問題が起こることも頭に入れておきたいものです。

ミナミヌマエビの数が増えれば水槽内のコケ対策に効果的との考え方も出来ますが、数が増えるということはそれだけ生体の数が増えるのですから水を汚す原因も増えるということを忘れてはいけません。

もし、コケ対策のためにミナミヌマエビを増やそうと考えているのでしたらヤマトヌマエビを代用するという方法もあります。

どうしてもミナミヌマエビで対応したいのでしたら増えすぎないように適正な数を管理できるスキルを身につける必要があります。

基本的には稚エビの生存率を高める方法の逆の発想をすれば生存率を下げることは可能です。水槽内の環境維持のためにもそしてそこに生息するミナミヌマエビやその他の生物のためにも過剰飼育にならないように心がけましょう。

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