水槽のコケ対策にヤマトヌマエビがおすすめな3つの理由とミナミヌマエビが劣る理由

水槽のコケ対策にヤマトヌマエビがおすすめな3つの理由とミナミヌマエビが劣る理由

水槽のコケ対策にヤマトヌマエビがおすすめな3つの理由とミナミヌマエビが劣る理由

ヤマトヌマエビ
ヤマトヌマエビ

水草水槽のコケ取り生体として有名なヤマトヌマエビとミナミヌマエビですが、実際に水草水槽に入れる場合、どちらのヌマエビを選べば良いのか悩んでしまう方も多いようです。

水草水槽のコケ対策としてヌマエビの投入を考えているのでしたら断然ヤマトヌマエビがおすすめです。なぜヤマトヌマエビがおすすめなのかその理由を詳しくご紹介いたします。

コケ対策にヤマトヌマエビがおすすめな3つの理由

水草水槽のコケ対策においてヤマトヌマエビがおすすめな理由は大きくわけて3つあります。

その一つ目がコケ取り能力に優れていることです。ヤマトヌマエビはミナミヌマエビよりも体が大きくなることからその食欲に対してもある程度の想定はできるはずです。

水槽内のコケ取り能力はミナミヌマエビの10倍程とも言われています。よってミナミヌマエビを10匹入れるくらいならヤマトヌマエビを1匹入れた方が効果的なのです。

二つ目の理由が水槽内では増えないことです。「水槽内で増えないことがメリット?」と思われた方もいるかもしれませんがヤマトヌマエビが水槽内では増えないことはメリットなのです。

ミナミヌマエビのように簡単に増えた方がどんどんコケ取りをしてくれるヌマエビが増えるのだから効率が良くなるように思えますが、生体の個体数が増えるということはそれだけ水を汚す原因にも繋がるのです。

コケ取りを目的としていれた生体の排泄物によって水質が悪化し、コケが蔓延しやすい環境を作り上げてしまっては本末転倒です。

よって個体数を増やさないヤマトヌマエビは水草水槽のコケ対策生体としておすすめなのです。

三つ目の理由はミナミヌマエビよりもヤマトヌマエビの方が寿命が長いことです。ミナミヌマエビは水槽内で繁殖を行い世代交代をしていきますが、ヤマトヌマエビは水槽内では繁殖をせずに寿命を全うします。

ミナミヌマエビの平均寿命は1年程ですが、ヤマトヌマエビは2年〜3年の間水槽内でコケ取り作業を続けてくれます。

このように様々な理由から水草水槽のコケ取り生体としてはミナミヌマエビよりもヤマトヌマエビがおすすめなのです。

ただ、例外的にミナミヌマエビがおすすめの場合もありますのでそのような事例についても触れておきましょう。

ヤマトヌマエビよりミナミヌマエビがおすすめなケース

ヤマトヌマエビの魅力はコケ取り能力の高さですが、コケ取り能力が高い分コケが不足すると新芽や柔らかい水草にも手を出してしまうことがあります。水草をボロボロにするほど食べ散らかすようなことはありませんが、水草の食害に抵抗がある方はミナミヌマエビを選ぶという選択肢もあります。

さらにミナミヌマエビよりも力が強いので前景水草を植栽したばかりの時などは引き抜いてしまうこともよくあります。そのような時は前景水草を植栽後数週間してからヤマトヌマエビを投入したり、パウダーソイルを施し、水草が抜けにくくするなどの対策をとると良いでしょう。

それでも根張りの弱いウォーターローンやキューバパールグラスなどの場合にはミナミヌマエビの方が扱いやすいでしょう。

さらに30cm以下の小型水槽ではヤマトヌマエビの大きさが目立ちすぎてレイアウトのイメージを壊してしまうこともあります。

小さな水槽などの飼育ではコケの発生要因となるものを抑えつつミナミヌマエビでも対応できる環境を作り、ミナミヌマエビでコケ対策をしていく方が見栄えの良い水槽になることもあります。

ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの混泳は?

ヤマトヌマエビとミナミヌマエビのどちらを入れればいいのかわからないから「両方入れてしまえ。」とか混泳が問題ないなら「両方のヌマエビを入れておこう。」のような考えからヤマトヌマエビとミナミヌマエビを混泳させることはあまりお勧めできません。

確かにヤマトヌマエビとミナミヌマエビの混泳は可能ですが、混泳させるメリットがあるのかを考えずに混泳させることは闇雲に水槽内の生体数を増やしてしまい、水質の悪化を早める要因にもなりかねません。

ヤマトヌマエビとミナミヌマエビのどちらも好きでどうしても飼育したいというのでしたら混泳させることは全く問題ありませんが、もしコケ取り効果を高める目的でしたら他のコケ取り生体を取り入れることをお勧めします。

ヤマトヌマエビと混泳させるならこの生体

ヤマトヌマエビとの混泳相性が良く、コケ取り目的として混泳させるのでしたらオトシンクルスとサイアミーズフライングフォックスをおすすめします。

オトシンクルスは葉の表面やガラス面などに付着したコケを舐めとるように食べ、サイアミーズフライングフォックスはヤマトヌマエビが食べないようなコケもかじりとるように食べてくれるのでヤマトヌマエビとオトシンクルス、サイアミーズフライングフォックスの3種類のコケ取り生体を入れておくことで水槽内に発生する様々なコケに対応することができます。

混泳バランスとしては60cm水槽で水草が程よく繁っている水槽でしたら、ヤマトヌマエビを10匹〜15匹、オトシンクルスを2、3匹、サイアミーズフライングフォックスを1、2匹程度入れておくと良いでしょう。

ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビカテゴリの最新記事