ヤマトヌマエビの餌の量と頻度を決める方法!水草水槽では餌はいらない?

ヤマトヌマエビの餌の量と頻度を決める方法!水草水槽では餌はいらない?

ヤマトヌマエビの餌の量と頻度を決める方法!水草水槽では餌はいらない?

ヤマトヌマエビ

ヤマトヌマエビにはどのくらいの量の餌を与えれば良いのか?また餌を与える頻度はどのくらいが良いのか?

ヤマトヌマエビは水槽に生えるコケを食べることは知っているけれど、コケを食べているのだから餌はいらないの?

水草水槽では餌はなしで大丈夫?それとも餌を与えた方が良いのか?

そんなヤマトヌマエビの餌やりにおける餌の量や頻度についてご説明いたします。

ヤマトヌマエビの餌の量は足りているか

ヤマトヌマエビは熱帯魚などと違い餌が不足してくるとお腹がへこんで痩せてくる様子があからさまにわかるわけではないので餌の量に対して難しく感じることがあるかもしれません。

餌を与えないでいたら急に餌不足で死んでしまうようなことはないのだろうかと不安になることもあるでしょう。

そんなヤマトヌマエビの適正な餌の量と頻度について考えてみましょう。

ヤマトヌマエビの餌の量を判断する方法としてはヤマトヌマエビの様子から確認する方法と水槽環境から確認する方法があります。

ヤマトヌマエビの様子から餌の量を判断する

ヤマトヌマエビの消化管

ヤマトヌマエビの様子から判断する方法とはヤマトヌマエビの体内にある消化管の状態で判断します。

ヤマトヌマエビは体が透明なので体内にある消化管が透けて見えます。ヤマトヌマエビの頭部から尻尾にかけて通っている管のようなものです。

黒く太い消化管が見える時には中に食べたものが詰まっている状態ですので餌を食べ続けているから餌は足りていると判断できます。

逆に細くなり色が透明に近い状態が多い場合には餌を食べていないことになります。

ヤマトヌマエビは脱皮の前後や体調不良だと餌を食べなくなりますが、常に元気よく泳ぎ回り、ツマツマしているのにそのような状態の時は餌の量や頻度が足りていない可能性があります。

水槽環境から餌の量を判断する

水槽環境からヤマトヌマエビの餌が足りているかどうかを判断する方法はコケの減り方や水草の食害などを観察して判断します。

ヤマトヌマエビにも嗜好性があり、一般的に見られる傾向として栄養価の高い餌類→食べやすいコケ類→新芽などの柔らかい水草→硬めの水草という順に手を出すようになります。

よって栄養価の高い美味しい餌を与えすぎると水槽内に生えたコケをあまり食べなくなります。

そうなるとコケ取り用として水槽に投入している意味が薄れてしまうため餌の与え過ぎと考えることも出来ます。

逆に水草の新芽や柔らかい水草を食べてしまうようなときには餌が不足している傾向にあります。

水草が食べられないように熱帯魚の餌や野菜などを与えると良いでしょう。

ヤマトヌマエビの餌の量と頻度の決め方

次に餌の与え方についてですが、1回の量を多く、頻度を少なく与える方法と1回の量は少なくこまめに回数を分けて与える方法ではどちらが良いのか餌の量と頻度の関係についても触れておきましょう。

ヤマトヌマエビの数が多い時は1回の量を多めにすることをお勧めします。多めと言っても限度はありますが、与える量が少なすぎると餌にありつけないヤマトヌマエビがでてしまいます。

ヤマトヌマエビの中でも強さの優越があり、力の弱いヤマトヌマエビは餌が少ないと餌にありつけないケースがあります。

飼育しているヤマトヌマエビ1匹1匹の様子を確認して全てのヤマトヌマエビがしっかり餌を食べられていれば量としては問題ないでしょう。

逆にヤマトヌマエビの数が少ない時には餌の量を控えめにしておいて水槽に生えているコケを食べてもらうようにすると良いでしょう。

餌の量や頻度をあまり上げすぎると美味しい餌ばかりを食べるようになり、コケを食べなくなってしまいますので、基本的には水槽内のコケを主食として餌は足りない分を補うという考え方で与えるようにすると良いでしょう。

水草水槽でヤマトヌマエビの餌はいらない?

水草や流木などをあまり入れていない水槽では水槽内でもコケが付着する箇所が限定されてきます。

ヤマトヌマエビは水槽のガラス面や底床などについたコケを食べますが、それだけでは餌不足になりやすいためヤマトヌマエビのために餌を与える必要があります。

それでは水草水槽のように水草や流木などが沢山レイアウトに用いられている水槽ではどうなのでしょう。

傾向としてはヤマトヌマエビが多めで水草が少ないと餌不足に陥りやすく、ヤマトヌマエビが少なめで水草が多いと餌不足になりにくいものです。

ヤマトヌマエビは雑食性で大食漢なのでコリドラスやプレコなどのタブレット、熱帯魚のフレーク状の餌、赤虫、野菜など何でもよく食べるます。

ヤマトヌマエビと熱帯魚を一緒に飼育しているような環境なら熱帯魚に餌を与えていれば、そのおこぼれを食べているので問題ありません。

よって水草水槽ではヤマトヌマエビの数が極端に多くない限りヤマトヌマエビ用に特別餌を与えなくても大丈夫です。

ただ先にもご説明したようにヤマトヌマエビの様子や水槽の環境を都度確認しながら足りなければ餌を与えるようにしましょう。

餌の量と頻度によって影響を受ける水質

ヤマトヌマエビの餌の量と頻度について考える時に必ず一緒に考えたいのが餌の量によって変わる水質の悪化です。

ヤマトヌマエビのことだけを考えていればしっかり餌を食べてもらって元気に育ってほしいものです。

しかし、餌の量や頻度が高ければそれだけ餌の食べ残しや排泄物が増えるため水槽内の水質の悪化は早まります。

水質が悪化し過ぎるとヤマトヌマエビは体調を崩してしまうこともありますので注意が必要です。

ヤマトヌマエビを元気に育てるために餌を与えているのに餌を与え過ぎて水質が悪化してヤマトヌマエビが体調を崩してしまっては本末転倒な話になってしまいます。

そのようなことにならないように適切な餌の量をしっかり把握すること。

与える餌の種類によって水質の変化は違うことを知ること。

水槽のサイズと濾過能力によるヤマトヌマエビの飼育適正数を守ることなどを心がけたいものです。