ウィローモスは浮く?沈む?浮かせておく方法と浮遊させるメリット

ウィローモスは浮く?沈む?浮かせておく方法と浮遊させるメリット

ウィローモスを浮かせる

ウィローモスは浮く?それとも沈む?

ウィローモスを浮かべる方法はある?

ウィローモスを浮遊させるメリットとデメリットは?

こんなウィローモスの浮力とレイアウトの関係についてご紹介いたします。

 

ウィローモスは浮く?それとも沈む?

水草レイアウトに頻繁に用いられるウィローモスは浮くのか?沈むのか?

水草の中には体内に豊富な酸素を溜め込んで水に浮くものが多いですが、ウィローモスに限っては沈んでしまいます。

なぜ水草の種類によって浮く水草と沈む水草があるのかは、その水草の生息スタイルによって変わってきます。

浮遊性水草と呼ばれるリシアやマツモなどは根を持たずに水中や水面を漂うことで成長する水草です。

逆に根を持つ水草は底床にしっかり根を下ろすことによって根から栄養吸収をしたり、流されないように固定することができます。

そんな中、ウィローモスは根を持たないコケ植物の仲間ですが、活着と呼ばれる方法で流木などにしがみつくように育ちます。

よって水に沈むほうが水の底にある流木などに活着しやすいメリットがあるのです。

そのような理由からウィローモスは何もせずにただ水槽に入れただけでは沈んでしまいます。

それでもウィローモスを浮かせて育ててみたいと思うこともあるでしょう。

確かにウィローモスだけでは沈んでしまいますが、ウィローモスを浮かせる方法などもあります。

ウィローモスを浮かべる方法はある?

ウィローモスのみではさすがに浮かせることはできませんが、ウィローモスを何かに絡ませたり、活着させることで浮かべることは可能です。

その方法とは浮遊性の水草や浮き草に絡ませる方法と浮力のあるものに活着させる方法です。

ホテイアオイやアマゾンフロッグピッドなどの浮き草に絡ませることでウィローモスを浮かせて育てることは可能です。

しかしそのような方法は見た目がごちゃごちゃしがちであまりレイアウトとしては魅力的なものではありません。

もう一つの方法が浮力のあるものに活着させる方法です。

よくネットなどで紹介されているものがピンポン球を利用した方法です。

ピンポン球の周りに濾過フィルター用のウールマットなどを巻き付け、その上にウィローモスを巻き、さらにテグスや水切りネットなどでウィローモスを固定する方法です。

作成当初はネットやテグスが見えてしまうので見栄えは良くありませんが、時間の経過とともに隙間から伸びたウィローモスによって綺麗なウィローモスボールが完成します。

ウィローモスボールでしたら定期的に水面で転がしてあげることでボール全面に綺麗にウィローモスを繁殖させることも可能です。

市販のものでもウィローモスボールとして売られているものがありますが、ウィローモスを巻き付けた素材によって浮くか沈むかが変わってくるので購入の際には必ず確認が必要となります。

ウィローモスバルーンとして売られているものはその名称からも浮くタイプだとわかります。

ウィローモスバルーン

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ウィローモスを浮遊させるメリットとデメリットは?

さてここまではウィローモスの浮遊性と浮かばせ方についてご紹介してきましたが、ウィローモスを浮遊させるメリットとデメリットについても考えてみましょう。

何もしなければ沈んでしまうウィローモスですのでウィローモスは沈ませておく方が自然であることは間違いありません。

沈むことにより流木などに活着し、自然のレイアウトを作り上げてくれます。(水槽内では巻き付けなどの作業が必要ですが)

それでは浮かばせるメリットは?

ウィローモスを浮かばせるメリットはなんといっても育てやすさでしょう。

水面に浮かせることで照明に近くなるためしっかりと光を浴びることができます。

水中は空気中よりも光の透過量が少ないため水深が深いほど光が届く量は減ってしまうものです。

そのような問題をクリアできるのでウィローモスが活発に光合成をしやすくなります。

また水槽の底は熱帯魚の糞や餌の食べ残しなどで水質が悪化しやすいため水面に近いほうが水質的にも良い環境と言えます。

このようにウィローモスの成長だけを考えると浮かせる方が断然メリットがあります。

逆にウィローモスを浮かせるデメリットといえば、ウィローモスが成長しすぎると他の水草の影になってしまうことです。

ウィローモスによって水中に光が届かなくなると他の水草の成長が鈍ってしまいますので適度にトリミングを行うなどの世話が必要となってきます。

水草を浮かせたいだけならリシアがおすすめ

特にウィローモスにこだわるわけではなく、細かい葉の水草を水面に浮かべたいだけでしたらリシアがおすすめです。

リシアはウィローモスのように細かい葉をたくさんつけるうえ、浮遊性の水草なので水面に浮いて育ちます。

また、リシアはウィローモスよりも活発に光合成を行うため明るい黄緑色の葉が沢山の気泡をつける姿は非常に美しいものです。

 

リシア

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ウィローモスを浮かせる方法まとめ

・ウィローモスは沈水性の水草なのでそのままでは沈んでしまう

・ウィローモスを浮かせるには浮遊性の水草や浮き草に絡ませる

・ピンポン球などを利用してウィローモスを浮かばせる方法もある

・ウィローモスバルーンなどの商品も販売されている

・ウィローモスを浮かばせるメリットは成長しやすい環境を維持できること

・細かい葉の水草を浮かせたいのならリシアがおすすめ

 

今回はウィローモスを浮かせる方法や浮遊させるメリットについてご紹介しました。皆様のウィローモス育成の参考にしていただけると幸いです。

 

ウィローモスの育成についてまとめましたので合わせてご覧ください

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