ウィローモスのトリミング 綺麗に維持するためのトリミング方法・時期・タイミング

ウィローモスのトリミング 綺麗に維持するためのトリミング方法・時期・タイミング

ウィローモスのトリミング 綺麗に維持するためのトリミング方法・時期・タイミング

ウィローモス
ウィローモス

水草水槽やビオトープで人気の高いウィローモスの上手なトリミング方法や最適なトリミングのタイミング、時期などをご紹介いたします。

流木や岩などに活着して自然な風景を作り出してくれるウィローモス。環境が整い、上手く生長してくれることは有難いのですが、理想のレイアウトで留まってくれないのは当然のことです。

伸び過ぎてレイアウトを崩してしまう、厚くなり過ぎて影になる水草を枯らしてしまうなどのトラブルが起きないように定期的なトリミングを行いましょう。

ウィローモスのトリミング方法

ウィローモスは他の有茎系水草やロゼット型水草などと違い、茎やランナーなどが無いため、トリミングの際にどこを切っていいのか迷ってしまう人もいるかもしれません。間違ったトリミングを行なったら枯れてしまうのでは?などという不安や疑問もあるかもしれません。

しかし、そんな不安は必要なく、ウィローモスはどこをカットしても問題無い水草なのです。よって髪の毛を切るようなイメージで短髪にしたければ、短く刈りそろえる、長めにしたければ適度な場所で刈りそろえるなど自由なトリミングを行うことができます。

ウィローモスは何故どこを切っても大丈夫なのか?

水草に限らず、多くの植物はあまり短く切り過ぎると生長が止まり、最悪枯れてしまうこともあります。また、切断面を潰すようにカットしてしまうとそこから腐ってしまうなんてこともよく聞く話です。

では、何故ウィローモスはどこを切っても大丈夫なのか?それはウィローモスが苔植物の仲間だからなのです。

葉、茎、根があり、体内に維管束と呼ばれる器官を有し、葉や根で得た栄養分などを植物体全体に運びながら成長していくのが多くの水草に見られる高等植物の成長の仕組みです。

しかし、ウィローモスは苔植物の仲間ですので、維管束は持たず、栄養分を吸収する根も持ちません。流木や岩に活着するためにだけある根のようなものは仮根と呼ばれ、栄養分を吸収する力は無いとされています。

よってウィローモスは葉、茎、根が連動した働きをせず、細胞単体で成長するためどこを切っても成長に障害が起きることが無いのです。

ウィローモスのトリミング手順

カットしていい場所がわかったところで次にカット手順なども踏まえて、実際のトリミング方法をご説明いたします。

ウィローモスのトリミング方法には、水槽の水をある程度抜いてからトリミングする方法と水を張ったままトリミングをする方法がありますが、カット後のイメージを掴みやすい水中でのカットがおススメです。

ただ、ウィローモスは葉が細かいため、トリミングを行うと細かい葉が水槽内に散らばってしまいます。よって水換えの前などにトリミングを行うと効率的です。

まずは葉を散りばめてしまう水流を止めるため、フィルターの電源を切ります。その後、トリミングバサミなどを使い、刈り込むようにカットします。

カットしてあちこちに散らかってしまった葉は水換え用のホースで吸い出すか、ネットなどを使い掬い取るようにします。

カットして余ったウィローモスは、まとめて流木などに巻きつけておくと成長して活着するようになりますし、屋外でも暖かい時期ならどんどん成長しますので、簡易ビオトープなどで育ててみるのも面白いかもしれません。

ウィローモスのトリミング時期

ウィローモスをヒーターで水温管理した水槽で育成している場合には、特にトリミングに不向きな時期というものはありません。

水温管理していない水槽や屋外のビオトープなどでウィローモスを育てている場合には、成長の鈍る冬場などはトリミングを行わない方が良いでしょう。

最適なトリミングのタイミング

ウィローモスの最適なカットのタイミングは厚く重なり合う前です。重なり合ったウィローモスは下の葉から順に光が当たらなくなり枯れてしまいます。

下の葉が枯れてもウィローモス全体が枯れてしまう訳ではありませんが、流木などに活着しているものは活着力が弱くなり、水中にフワフワと舞うようになってしまうこともあります。

さらに下の葉が枯れてしまってからトリミングを行うと残されるのは当然枯れてしまったウィローモスです。そうなるとそこから新芽を出すのも難しくなるので上手に増やすことが出来なくなってしまいます。

早めにカットしてしまうとなかなか密集しないのではと思われるかもしれませんが、逆に早めにカットした方が全体に光が当たる為、密集しやすくなるのです。

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