水草水槽長期維持のコツを教えてください。(水換え編)

水草水槽長期維持のコツを教えてください。(水換え編)

水草水槽長期維持のコツを教えてください。(水換え編)

しっかり管理された水槽
しっかり管理された水槽

水草水槽を管理していく上でいつも1ヶ月程度は綺麗な感じなんですが何ヶ月も経つとコケだらけや水草が枯れてしまったりして断念してしまいます。ネットなどで綺麗な水草水槽を見つけてデータなどを見ると立上より1年以上経過とあります。水草水槽の長期維持のコツを教えてください。

水草水槽を立ち上げて一ヶ月程度で断念されてしまうということは水草の育つ環境ができあがっていないようです。

初心者の方に多いのが水草の育つ環境が作れずに水草水槽を作り上げてしまうことです。水草水槽は作り上げるのではなく育て上げるのです。この意味がわかっていただければ水草水槽の半分以上は成功したといっても過言ではありません。

水草は環境のいいところから環境の悪いところに移動しても一ヶ月程度は自分の中に溜め込んだエネルギーを使用して生長しますのである程度は生長しますがその後は環境によって生長障害を起こすこともあります。

よってできるだけ早めに環境を整えてあげる必要があります。今回のテーマは長期維持ですので維持ということは環境ができあがっている状態を保ち続けるということですので維持をするための毎日の作業に重点をおいて説明いたします。

水草水槽の長期維持の為には毎日水槽を眺めているだけでは駄目です。というのも自然界においては人の手を加えなくても自然のサイクルによって水質は浄化されますが水槽という限られたスペースの中ではそのサイクルを完全に再現することは不可能です。よってここでは管理人が実践している水草水槽の日常管理を説明いたします。

はじめに水槽の前に立ったら水温確認・二酸化炭素の添加量確認・蛍光灯の点灯確認を行います。PH・KH・GHなどの測定は水槽の状況を見ておかしいときに行うようにしていますので定期的には行っていません。(定期的に行うのが理想ですが・・・)

水換えについて

水換え(換水)は水槽内の有害物質の排除や過剰な栄養分の除去と新鮮な水を取り入れるために行います。水槽立上当初は水草の生長も活発ではないため毎日おこなうこともあります。一言で水換えと言ってもしっかりとした根拠のもとに行わなければ意味がありません。

水槽の上澄みだけを排水して水を足しても効果はあまり期待できないのです。なぜなら有害物質は水槽の底の方に堆積し水槽内では底砂付近が一番水質の悪化が早いのです。貝類の中には水質の悪化を察知すると水槽の水面近くに集まる性質を持つものもいます。私の記憶では確か・・・アップルスネールだったような・・・・

このような状況から考えると水換えは底砂付近の水を吸い取ることが効果的と考えられます。私が実践している方法は底砂クリーナーなどを利用し底砂ぎりぎりの所を滑らせるように排水を行います。軽く水流を起こしてあげると底砂の上に堆積した糞などが舞い上がりますのでそこをすかさず吸い取るようにすると綺麗になります。

このときの注意点は底砂はかき混ぜないこと。アマゾニアなどのソイルを使用しているのでかき混ぜるとアマゾニア内の栄養分が舞い上がってしまい水質が栄養過多になってしまうのでソイルなどはできるだけかき混ぜないようにすることが大事です。逆に大磯砂などでしたらある程度潜りこませるように掃除するといいでしょう。このときも極力かき混ぜないことです。

水換えの量ですが冬場は少なくこまめに行います。その理由として水道水を利用しているため冬場は水温が低下していますので水槽内に水道水を多く入れると急激な温度低下を起こしてしまいます。

本当は汲み置きをしておき温度調整とカルキ抜きを行ってからいれるのが理想ですが私の場合はめんどくさがりなのでそのようなことができません。

よってこのように量を少なめにしています。(皆さんは真似しないでください)1回の交換量は水槽の1/5程度です。夏場に近づき水道水の温度が上昇し水槽の温度に近づいてきたらもう少し多めに行います。

最後にカルキ抜きとアクアセイフなどの保護材と不足した分の液肥を投入して終了です。新鮮な水は水草にも非常に有益で水換え後の光合成は普段よりも活発になり気泡のでる量も明らかに変わってきます。

また水換え時に必ず水槽内の枯れ葉を除去するようにしてください。このときに勘違いしてはいけないのが枯れ葉と苔のついた葉は違うということです。次回は水草の管理と枯れ葉の除去について説明いたします。

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