水草の種類

アマゾンチドメグサの育て方 溶ける・枯れる?上手な増やし方とレイアウト

2019年11月7日

アマゾンチドメグサの育て方 溶ける・枯れる?上手な増やし方とレイアウト

アマゾンチドメグサ

アマゾンチドメグサは浮かせて育てることができる?

アマゾンチドメグサの植え方やレイアウト方法は?

アマゾンチドメグサは流木に活着する?

アマゾンチドメグサは水質浄化能力が高い?

アマゾンチドメグサの育て方や増やし方は?

アマゾンチドメグサが溶ける・枯れる?

アマゾンチドメグサは水上化させて水上葉や花を楽しむことができる?

こんなアマゾンチドメグサに関する疑問についてご紹介いたします。

アマゾンチドメグサは浮かせて育てることができる?

アマゾンチドメグサは別名をブラジリアン・ペニウォートといい南米原産の水草です。

アマゾンチドメグサは他の有茎系の水草とはちょっと違ったコインのような丸い葉を持ち、独特な風貌から水草水槽のアクセントとして存在感を示してくれます。

アマゾンチドメグサは基本的には地中にしっかりとした根を張ることは無く、流されないように固定する程度の細い根を張ります。

細長い茎の節目ごとに1枚の葉と根を出しながら斜め上方に段々を作るように生長していき、葉は500円玉くらいの大きさで非常に綺麗なライトグリーンの丸い葉をつけます。

アマゾンチドメグサがこのように他の水草とは少々変わった姿をしているのには理由があります。

その理由は浮力の大きい葉を利用して水の中を漂いながら、新しい場所に軽く根を絡み付けるようにして成長していく特徴があるからです。

よってアマゾンチドメグサを浮かせることは理にかなっているともいえます。

水の中に浮かせておくだけでベアタンクのように底床の無い水槽でもアマゾンチドメグサはどんどん成長していきます。

アマゾンチドメグサの植え方やレイアウト

植え込み前処理

アマゾンチドメグサは葉の形状からもわかるように非常に浮力の強い水草ですので、底砂に植える際にはちょっとした工夫が必要になってきます。

購入後のアマゾンチドメグサの枯れた部分や溶けだした部分をカットし残った部分を写真ようにカットしておきます。

底砂に植えこむ部分に2節ほど残しておくことで節がひっかかり抜けにくくなります。

アマゾンチドメグサを植える場所にも工夫が必要です。

生長すると独特な丸みのある葉が下葉に影を作ってしまいますので高光量を必要とする水草などをそばに植えないようしましょう。

また前景に植えてしまうと中景から後景の水草が見えなくなってしまうことや水槽内に圧迫感がでてしまいますので、できるだけ後景にレイアウトするようにします。

ミニマッシュルームの水上葉

もし前景にアマゾンチドメグサのような丸みのある葉をもった水草をレイアウトしたいのであればミニマッシュルームなどがお勧めです。

アマゾンチドメグサのように生長は早くなく、ゆっくりで小さめの丸みのある葉を展開してくれます。

写真はミニマッシュルームの水上葉の写真です。

アマゾンチドメグサとの違いは丸い葉に切れ目がないことで、逆にアマゾンチドメグサには一か所大きく裂けたような切れ目があるのが特徴になります。

ミニマッシュルーム

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アマゾンチドメグサは流木に活着する?

アマゾンチドメグサは先にも述べましたように底床にしっかり根を張る水草ではありません。

かと言って流木などに活着する水草ともまた違った種類の水草です。

アマゾンチドメグサの根は流木などに絡まってしがみつくことはありますが、活着することはありません。

よってアマゾンチドメグサを流木レイアウトの水草として使用することはあまりおすすめできません。

流木を用いてレイアウトを作るときには活着性の強い水草を選ぶようにしましょう。

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アマゾンチドメグサは水質浄化能力が高い?

アマゾンチドメグサは環境適応能力が高く、新しい水槽でもすぐに順応して成長を始めます。

また水槽の環境が良いと日に日に成長がわかるほどの成長速度を持っています。

この生長の早さゆえ水草の中でも断トツの水質浄化能力があります。

水槽立ち上げ時の過剰な栄養分などを吸収してくれますので、水槽立ち上げ時から入れておくとコケの抑制などにも効果があります。

アマゾンチドメグサの育て方や増やし方

育成に対しては強めの光量と二酸化炭素の添加が効果的です。

特に光量が不足すると下の方の葉が黄色く溶け出してしまうことがあります。

環境が整えば生長スピードは速い水草なのであっと言う間に水槽の上層部を覆い尽くしてしまうこともあります。

アマゾンチドメグサの生長に任せてあまり放置しておくと照明の光が水槽内に届かなくなってしまい、他の水草の生長を妨げる要因にもなりかねませんのでそのような時は適度なトリミングをおこなってください。

肥料は先にも述べましたが、地中へしっかりとした根を張らないため液肥が効果的です。

しかし液肥の過剰投入はコケの大量発生原因にも繋がりますので少なめ程度で問題ありません。

アマゾンチドメグサはそのスタイルからもある程度想像がつくように肥料要求量の多い水草とは言えませんので状態を見ながら少しずつ添加するようにしましょう。

肥料要求が多くないというと語弊があるかもしれませんが、アマゾンチドメグサは水槽内にある栄養分(生態の出す糞などの分解物質)からの少ない栄養分でもしっかり吸収して生長ができるためあえて追肥を施す必要があまりないということになります。

アマゾンチドメグサは成長が早く、どんどん脇芽を出していくため増やすのも非常に簡単です。

ある程度伸びたら好きなところでカットするだけで、また新しい根と脇芽を出して成長を続けます。

アマゾンチドメグサが溶ける・枯れる?

枯れたアマゾンチドメグサ

アマゾンチドメグサはショップなどで購入したものが一時的に枯れてしまうことがあります。

これは輸送時のダメージによるものや水質の急変が原因で、葉の付け根から切り取ってしまって問題ありません。

また水上葉を購入した際には植えこんでから少し経つと水中に適応できない水上葉が枯れていき、水中に適応するための水中葉がでてきますので問題ありません。

アマゾンチドメグサは茎にため込んだエネルギーを使って成長しますので、茎がしっかりしていれば水槽内の水質に合わせて新しい芽をだします。

アマゾンチドメグサは今までの管理人の育成経験から葉一枚一枚の栄養吸収能力が独自に確立しており他の葉の生長や枯れはじめなどに影響されることがあまりありませんので葉が枯れるときは1節ごとに変化が現れます。

よって判断基準として葉の付け根から白っぽくなってきたり、透明感がでてさわってみると柔らかくなってきている葉は復活しませんので早めにカットしてください。

初めのうちは順調に成長していたアマゾンチドメグサが徐々に枯れていくようなときには光量不足が考えられます。

そのようなときには照明の検討をしてみましょう。

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アマゾンチドメグサは水上化させて水上葉や花を楽しむことができる?

アマゾンチドメグサの花

アマゾンチドメグサは生長がはやくすぐに増えてしまいますのでトリミングをした際に余ってしまったものをどうしようか悩むこともあります。

そのようなときはベランダや庭先での水上化も楽しいものですのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

水と土を入れた発泡スチロールなどに田植えの要領で植え、朝日の当たる場所などに置いておけばすぐに水上葉を展開し、ある程度生長すると写真のような花をつけることもあります。

環境が整うとあっという間に増え始めますので増えたものを再度水槽内にレイアウトすることも可能です。

そのような方法をとることでコケの持ち込みなどもなく健康で丈夫なアマゾンチドメグサを水槽に入れることができます。

もしコケだらけになってしまってリセットを考えているようなときにこのような方法を用いるのも一つの手かもしれません。

ただ水中葉からの水上葉育成は気温の影響を受けますので気温が安定している春先や初秋頃ならいいのですが、日中に強い日差しを受けるような真夏や気温の低下が著しい冬場などには管理が難しい方法となってしまうことも事実です。

水上葉育成に不向きな時期やすぐに新しいアマゾンチドメグサを水槽に投入したい時などはやはり新規に元気な水草を購入する方法がベストかもしれません。

一度体調を崩して枯れ始めた水草やコケだらけになってしまった水草は水槽内で元気な姿を取り戻すまでには時間のかかるものです。

よって成長不良の要因が掴めて環境改善ができたのであれば新しく元気な水草を投入したほうがいいこともあります。

アマゾンチドメグサの育て方まとめ

  • アマゾンチドメグサは浮遊性の強い水草なので浮かせて育てることができる
  • アマゾンチドメグサは流木などに活着させて育てることはできない
  • アマゾンチドメグサは環境適応能力が高く、水質浄化にも大いに貢献する
  • アマゾンチドメグサは水上化させて水上栽培や花を楽しむこともできる
  • アマゾンチドメグサはダメージを受けるとその部分だけ黄色くなって枯れることがある

今回はアマゾンチドメグサの育て方についてご紹介しました。皆様の水草育成の参考にしていただけると幸いです。

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