石巻貝飼育で気になる餌不足・水合わせ・ひっくり返る

石巻貝飼育で気になる餌不足・水合わせ・ひっくり返る

石巻貝飼育で気になる餌不足・水合わせ・ひっくり返る

ひっくり返る石巻貝
ひっくり返る石巻貝

石巻貝はコケを食べる生体だけど水槽内では餌不足にならないのか。熱帯魚やメダカなどと同じように水槽投入時には水合わせが必要なのか。たまにひっくり返ることがあるけれど大丈夫なのか。

そんな石巻貝飼育における疑問についてご紹介いたします。

石巻貝の餌と餌不足

石巻貝はご存知の通り水槽内のコケを削ぎ取るように食べています。さらにソイルの上などに溜まった餌の食べ残しや熱帯魚の糞などの有機物も食べる雑食性です。

そのような食性から水槽内では石巻貝のエサが豊富で餌不足に陥るようなことはほとんど無いと考えられます。

小さなプラケースに石巻貝だけ入れて飼育しているような環境ではエサを与えなければ死んでしまうでしょうが、水草水槽や熱帯魚などの生体を飼育している水槽であれば餌不足で死んでしまうようなことはあまり考えられません。

水槽内に勝手に生えてくるコケを食べてくれますのであえてエサを与える必要はないのです。

石巻貝のエサを意識し過ぎて熱帯魚のエサなどを過剰に与えてしまうことは餌の腐敗に繋がり、水質を悪化させてしまいます。

水質の悪化は水槽内のペーハー値を弱酸性に傾ける傾向があり、そのことが石巻貝の健康を脅かす要因にもなりますので注意が必要です。

よって石巻貝だけを過剰に飼育するスタイルでない限り石巻貝のエサを意識する必要はないのです。

石巻貝に水合わせは必要か

石巻貝は熱帯魚やエビ類などよりも水質の急変には強い面があり、水合わせはしなくてもペーハーショックなどを起こして死んでしまうようなことはほとんどありません。

しかし、環境の急変を好む生体はいませんので大事をとって水合わせを行ってあげるほうが石巻貝にとっても良いことのはずです。

特に水温の大きな差は好ましくありませんので少なからず水温の確認はしておいたほうがいいでしょう。

石巻貝の入った入れ物と水槽を同じ環境に置いておくことで徐々に水温差は無くなっていきます。

ヒーターを使用している水槽であればビニール袋に入れた石巻貝を水槽に浮かべておくだけで徐々に水温差はなくなります。

その後、少しずつ水槽の水を袋の中に入れてあげながら水合わせを行いましょう。

石巻貝がひっくり返る

石巻貝は流木や石などのレイアウトから落ちてしまったり、水槽のガラス面から落下してひっくり返ってしまうことがあります。

一度ひっくり返ってしまうと自力では起き上がれず死んでしまうこともありますので見つけ次第元に戻してあげるようにしましょう。

さらにひっくり返った石巻貝は無防備になってしまうので一緒に水槽に入れている熱帯魚に突かれて弱ってしまうこともありますので注意が必要です。

石巻貝は水槽に入れておくだけで水槽のコケや餌の食べ残しを処理してくれる便利屋ですが、意外なところで世話のかかる一面も持ち合わせているのです。

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