どっちがお勧め⁈オトシンクルスとサイアミーズフライングフォックス 混泳や大きさ・寿命

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どっちがお勧め⁈オトシンクルスとサイアミーズフライングフォックス

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オトシンクルスどっちがおすすめシリーズ前回はヤマトヌマエビとミナミヌマエビについてご紹介しましたが、今回の第二弾はオトシンクルスとサイアミーズフライングフォックスについて書いていこうと思います。

コケ取り能力はもちろんのこと、混泳適正や大きさ・寿命なども比較してみましょう。

ちなみに前回のどっちがお勧め⁈ヤマトヌマエビとミナミヌマエビ徹底比較も時間がありましたら合わせてお読みください。


オトシンクルス、サイアミーズフライングフォックス、ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ。これらの生体の名前を知っている方はアクアリウムにおいて一度はコケに悩まされた事のある方ではないでしょうか?

オトシンクルスやサイアミーズフライングフォックスを知ってから彼らの餌は実は水槽に生えてくるコケなんですと知るよりは水槽にコケが生えて来た。

どうにかしたいと調べているうちにコケ取り生体やコケ対策生体とも言われる彼らの存在を知ることが多いのではないでしょうか。

そうなるとコケ対策に効果があることは確かなようだが、どのような熱帯魚なのだろうか?混泳には向いているのか?どのくらい大きくなるのか?寿命は?など水槽に入れる前に知りたいことがどんどん増えてくるはずです。

そんなオトシンクルスとサイアミーズフライングフォックスについての疑問に対してなんとなく比較しながらご紹介いたします。

出だしから拍子抜けのような「なんとなく」といった表現で申し訳ありません。

タイトルからもどっちがお勧め⁈などと徹底比較のようなタイトルにしてしまいましたが、オトシンクルスとサイアミーズはどちらかを選んでと言うよりもお互いのメリットを活かしつつ、混泳させるのも一つの方法なのです。

そんなお互いのメリットと違いを含めてなんとなく比較しながら話を進めていきましょう。

オトシンクルス

オトシンクルスオトシンクルスはペルーやブラジルなど南米原産の小型ナマズの一種で、水槽内に蔓延るコケのクリーナーフィッシュとしてアクアリウムの世界でメジャーとなりました。

水槽のガラス面などに吸い付いてコケを食べたりもするので、コケを舐めとるように食べる口がモゾモゾと動く姿はなんとも可愛らしいものです。

サイアミーズフライングフォックス

オトシンクルス一方のサイアミーズフライングフォックスはタイやインドネシアなどの東南アジア原産のコイ科の仲間で、オトシンクルスのようにコケを舐めとるのではなく、細い口でついばむようにコケを食べます。

その為、サイアミーズが好むコケは糸状コケやハケ状コケなどのモフモフしたコケとなります。

このようにオトシンクルスとサイアミーズでは好むコケも違ってくるので餌を取り合う訳でもなく、小競り合いのような喧嘩をすることもありません。

水槽内ではお互いに担当がハッキリ分かれており、あたかも分業でコケ対策にあたってくれているかのようにさえ思えるくらいです。

その為、混泳には適しており双方を一緒に入れておいても全く問題はありません。


多種との混泳

オトシンクルスとサイアミーズの混泳は可能。それではネオンテトラなどのカラシンやメダカ類などの熱帯魚との混泳はどうなのでしょうか。

オトシンクルスもサイアミーズもコケを食べることに夢中で他の熱帯魚やエビなどには無関心とも言えるほど温和な性格なので、逆に多種を攻撃するような熱帯魚や水質が全く合わない熱帯魚でなければほぼ混泳は可能となります。

食欲と大きさ

オトシンクルスオトシンクルスもサイアミーズも常に餌を探しながら水槽内を右往左往しているイメージの強い熱帯魚ですので食欲は旺盛と言えるでしょう。

ただ、食べるコケの種類や品種の特徴からサイアミーズフライングフォックスの方が大きくなります。

どちらも水槽内にあるコケの量、餌の量に比例して成長していくスピードは変わりますが、餌が豊富にある条件下での話で考えてみましょう。

オトシンクルスはお腹をパンパンに膨らませて満腹感満載で泳いでいる姿をよく見かけます。

しかし、消化が遅いのか吸収が弱いのか定かではありませんが成長スピードはさほど早いとは言えません。

逆にサイアミーズフライングフォックスはモリモリ食べて見る見るうちに大きくなっていくのがわかります。

オトシンクルスは最大でも5cmくらいにしかならず、さらにスリムな体型は常に維持する熱帯魚ですのでどんな水槽でも大きくて違和感を感じることはないでしょう。

そのような面ではサイズ的な混泳適性も小型カラシンなどとも相性がいいと言えます。

水槽内を眺めているとガラス面や水草の影にこっそりいるような感じで存在感を前面に押し出してくるような感じではありません。

そのような可愛らしさの点ではサイアミーズは勝ち目はないかもしれません。食べれば食べるほど大きくなり、最大では10cmを軽く超えて来ます。

よって大きくなると存在感はあり過ぎるくらいで可愛らしい存在というよりは頼もしい存在となります。

ただ10cmを超えるほどの成長にはそれなりの餌の量と年月がかかりますので購入後、数ヶ月ですぐに大きくなり過ぎて困ってしまうようなことはありませんので通常の60cmの水草水槽でも十分に飼育は可能です。


コケの除去能力

オトシンクルスとサイアミーズフライングフォックスでは食べるコケの種類が違うので一概に比較はできませんが、見た目的な面で言うとコケの除去能力ではサイアミーズフライングフォックスが特に優れています。

オトシンクルスも一生懸命ガラス面に発生したコケを舐めとってくれるのですが、大量に発生してしまった糸状コケがサイアミーズフライングフォックスのおかげでなくなったときの有り難みは桁違いです。ある意味感動さえ覚えたことさえあります。

水温と水質

最後に水温と水質に対する飼育難易度を考えてみましょう。まず水温に対しては原産地を思い浮かべてください。

オトシンクルスは南米アマゾン川周辺を原産地としている為、低温には弱い面があり、日本の気候ではやはりヒーターを設置していない水槽での飼育は困難となります。

サイアミーズフライングフォックスは東南アジア原産ですのでアマゾン川などの南米に比べれば日本の気候に近い環境で生息しています。

よって水草が育つ環境であれば多少の低温でも耐えることはできます。

水質に対してもコイ科という強みもあり、非常にタフでよっぽどのことがない限り水質の悪化や急変で死んでしまうような事は無いでしょう。

オトシンクルスは水質にはデリケートな面を持ち、水換えや購入時などの水質が大きく変わる時に病気になったり、ぽっくりといってしまうこともありますので水質管理には十分気を使ってあげましょう。

また過度な水温上昇による酸欠状態にも弱い面がありますので真夏の高水温にも注意しましょう。

水槽の設置してある環境にもよりますが水温対策に水槽用クーラーやファンなどをしっかり活用して水温維持に努めましょう。

少々デリケートだけれども愛嬌のあるオトシンクルスとタフでバリバリ働くサイアミーズフライングフォックス。どちらのコケ取り生体が好みでしょうか。


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