水槽の藻・コケ対策

水槽に緑色の糸状コケ 原因と除去方法・糸状藻を食べる生体

2019年11月10日

水槽に緑色の糸状コケ 原因と除去方法・糸状藻を食べる生体

明るい糸状コケ

水槽になんだか糸状のコケが増え始めた。

緑色の糸状藻の除去方法を知りたい。

糸状のコケを食べる生体は?

こんな糸状コケに対する発生原因や除去方法についてご紹介いたします。

また糸状コケに効果のあるコケ取り生体でもあるサイアミーズフライングフォックスとヌマエビについても簡単に触れておきましょう。

糸状コケの発生原因

明るい緑色の糸状コケ

明るい緑色の糸状コケは意外と生長の早い水草の上部やガラス面にも付着することが多いコケです。

このコケの特徴としては栄養分豊富で明るい水槽を好むのでコケの中でも一番水草の好む環境に近いコケとも言えます。

逆に言うと多くの水草が順調に育つ環境が出来上がっているのでこのコケも生えてきていると考えることもできます。

糸状コケの発生原因となるとやはり一番多いのが水草などに付着して水槽内に持ち込まれることでしょう。

水草投入時にはあまり目立たないコケが水槽内の環境によって一気に増え始めてしまうのです。

特に強い光と豊富な栄養分(液肥などによる富栄養化状態)が揃った水槽ではあっという間に増えてしまいます。

緑色の糸状コケの除去

この糸状コケは繁殖力が非常に強く環境が整ってしまうと数日で水槽内の全ての水草に付着しているようなこともありますので少ない時に見つけ次第トリミングをおこなうようにしてください。

もし水槽内で爆発的に増えてしまったときはコケを食べる生体の力を信じるかリセットを考えるしかありません。

水草と明るい糸状コケの好む条件がまったく同じということは水草を元気に育てながら明るい糸状コケを防ぐ方法はないのかというとそうでもありません。

水槽内の栄養素はコケよりも水草に吸収されるほうが早いため水草の吸収できるだけの栄養分量に抑えてあげれば必然的にコケに回る養分は無くなるということになります。

しかし水槽内の栄養分が水草の吸収する量かどうかを見極めるのはかなりの上級者でなければ判断できにくいものです。

逆に肥料を抑えすぎて水草の生長を阻害しても意味がありません。

では初心者はどのようにこのコケを防げばいいのでしょう。

そこで登場するのがコケ対策生体などと呼ばれるコケ取り用のメンテナンスフィッシュ達です。

その中でもこの明るい緑色の糸状コケはサイアミーズフライングフォックスやエビ類が好んで食べるので、サイアミーズフライングフォックスなどを60cm水槽でしたら2、3匹程度入れてあげればみるみるうちに効果が現れます。

しかしサイアミーズフライングフォックスには個体差があり、このコケを好むサイアミーズとあまり食べないサイアミーズがいるのも事実です。

できることなら購入時にショップにてしっかりコケをついばんでいる個体を見つけて購入するようにするといいでしょう。

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糸状コケとヌマエビ

糸状コケを好んで食べるエビ類の仲間と言えばミナミヌマエビとヤマトヌマエビでしょう。

ヤマトヌマエビはミナミヌマエビよりも体が大きくコケをよく食べてくれます。

ただその大食漢から柔らかい水草などにも手を出すことがあります。

ミナミヌマエビはヤマトヌマエビに比べるとコケの除去能力は劣りますが、水槽内でも繁殖を楽しめるというメリットがあります。

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リセットした水草の水上育成でコケ対策

リセットの際に悩ましいのが水草をどうするかでしょう。

明るい緑色の糸状コケは元気に生長している水草にも勝手に増殖していくうえに水洗いなどでは落ちないほどの付着力。

でも折角育てた水草を捨ててしまうのも勿体ない。そんなときには水上育成にて新しい芽を出させる方法があります。

今まで通り同じように水中育成をしてしまうと、またこの糸状コケに悩まされることになってしまいます。

しかし、水上育成なら新しく出てきたものにまでコケが蔓延することはありません。

このコケは水中でしか自由に増えることができませんので水上葉がでてきたら、その水上葉を新しい水槽に利用することによりコケの侵入を防ぐことが出来ます。

少々時間と根気のいる作業になりますが、挑戦してみる価値はある方法だと思います。

今回は明るい緑色のコケ糸状コケについてご紹介しました。皆様のアクアリウムライフの参考にしていただけると幸いです。

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