水草水槽をはじめるのに最適な季節 水草水槽.com

水草水槽をはじめるのに最適な季節

水草水槽.com

水草水槽をはじめるのに最適な季節

水草水槽.com>>水草のトラブルQ&A>>水草水槽をはじめるのに最適な季節

水草と季節10月ともなれば夏の暑さも忘れてモミジの紅葉などをイメージする季節のはずですが2016年、今年の10月は異常気象でしょうか。

台風18号の北上や北日本を通過した低気圧の影響で東日本上空1,500m付近には夏に匹敵するような暖かな空気が流れ込んでいると言われています。そこに日差しが戻ってきたことで関東を中心としたエリアでは10月とは思えない暑さになりました。


10月初頭、東京都心では昼過ぎに32.0℃まで気温が上昇。10月に32℃まで気温が上がるのは1979年以来37年ぶりとのことです。そんなちょっとおかしい気温の近年ですがそれでも秋は着実にやってきているようです。

水草と季節当サイトへのアクセス数などを見ていて毎年感じるのですが水草水槽に興味を持ち、当サイトへ訪問してくださるアクアリストの方は5月頃から数が増え、9月をピークに徐々に減少していく傾向があります。

このアクセス数の減少=水草水槽に関わる方の減少なのでしょうか。もしかしたら春先や夏にアクアリウムを始めようとする方が多いのかもしれません。

ただ水草水槽には始めやすい季節があるということをご存知でしょうか?意外かもしれませんが実は水草水槽をはじめるのでしたら夏場より断然、今くらいの季節の方がトラブルが少なくて済むのです。

夏の暑さも落ち着き始め水温の上昇によるトラブルにも見舞われずにすみますし、水換えに使用する水道の水も熱帯魚や水草が好む水温に近いこともあって扱いやすい。

水槽のセットや掃除をするにも暑すぎず、寒すぎず。

まさしく食欲の秋、読書の秋、水草の秋ではないでしょうか。

春夏秋冬、一年の中で水草水槽を始めてはいけない季節というものはありませんが初心者の方には始めにくい季節があるのも事実です。

春からはじめる水草水槽

水草と季節4月から6月くらいまでの春は多くの人が新しい生活を始める季節でもあります。進学や就職に伴う引っ越しなどもあるかもしれません。そんな新しい部屋に熱帯魚や水草などの癒しを求めてアクアリウムをはじめるのもいいでしょう。

この季節は水を扱うにも冷たくない季節であり、水槽を立ち上げるにはいい季節でしょう。ただ一つ気をつけなければいけない点がこれから夏を迎えるということです。

4月や5月に猛暑日などをイメージするのは少々難しいですが水草水槽にとって一番厄介な季節でもある夏に備えて準備を始めなければなりません。

その準備というのがまずは夏の日差しに備えた水槽の設置場所の確認です。夏になったら室温が異常に高くなるような部屋では無いか、夏の直射日光は水槽に差し込まないかなどを確認しておきましょう。

水温の上昇は水槽内の溶存酸素量を低下させるうえに水槽内で生活する全ての生態の活性を高めるために必要酸素量は上昇するといった矛盾が生まれます。

水槽内の生態とは熱帯魚やエビだけではなく、水草や濾過バクテリアなども含まれます。濾過バクテリアは水槽が立ち上がるとともに徐々に増えていきますのでその事も頭に入れておき、水温が上昇しても十分な酸素量が確保できるようにしておきましょう。

一番簡単な方法は生態の数を抑える事です。水槽が立ち上がり落ち着いてくると徐々に熱帯魚などを増やしたくなるのがアクアリストの心情ですが一夏越えるまではぐっと我慢をしてまずは水槽の環境を整えることに専念しましょう。

それが長く水槽を維持するコツでもあります。


夏からはじめる水草水槽

水草と季節7月から9月くらいまでの夏は水を扱うには一番気持ちのいい季節であることは間違いありません。夏の暑さを吹き飛ばすが如く、涼を求めてアクアリウムをはじめるのもいいでしょう。

しかしこの季節が水草水槽にとっては一番難しい季節でもあるのです。その理由は何と言っても水温の上昇です。多くの水草が好む26℃前後の水温に保つことが水草水槽には求められる管理ですが、日本の夏はゆうにその気温を越してきます。

さらには水草の光合成の為に設置する照明などの周辺設備が水温の上昇に拍車をかけるので気が抜けません。

水温を一定に保つための水槽用クーラーなども市販されていますが水草水槽をはじめたばかりの初心者にはなかなか手が出しにくい高価なものである事も間違いありません。

秋からはじめる水草水槽

10月から11月くらいまでの季節は水温の上昇の心配からも解放される季節であり、一番水槽を立ち上げやすい季節なのです。

水槽の立ち上げ時期は水質が不安定になりやすく管理の難しい時です。そのような時期に水温が一定に保てることは非常にありがたい事で逆に水質が不安定な上に水温も不安定では立ち上がるものも立ち上がらなくなってしまいます。

水温を一定に保つことがどれだけ水質を安定させることに大切なことか改めて思い知らされる季節でもあるでしょう。

冬からはじめる水草水槽

12月から3月くらいまでの冬場は夏場に比べれば非常に水槽を管理しやすい季節と言えます。その理由の一つがヒーターさえ設置しておけば水温で悩まされる事はまずないからです。

冬場の管理で気をつけなければいけない点は水換え時の水温と水質です。冬の低水温は水槽内の水温との温度差が大きくなる為にそのまま水槽に投入することはあまりお勧めできません。

よって予備の水槽とヒーターなどを用意して汲み置きをし、水温を理想の水温に保ってから水換えに使用するようにしましょう。

また冬場の水道水はカルキの濃度が一年のうちで一番高くなる季節でもありますのでしっかりとカルキ抜きを行い水槽内にカルキを持ち込まないようにしましょう。

このように季節によって水槽を立ち上げやすい季節、管理しやすい季節があるのですが管理するアクアリストにとって気持ちのいい季節や管理しやすい季節を優先するのではなく水槽内で起きている水質の変化に対して一番安定しやすい季節にはじめることが水草水槽を上手く管理するコツの一つかもしれません。

さて、秋の夜長に水草水槽を眺めながら過ごす生活は如何でしょうか。

水槽セットをamazonで購入
水槽セットを楽天で購入



お勧め記事


PR 苔育成 | 熱帯魚 | 海水魚 | 金魚 | メダカ | ガーデニング |

PR

よく読まれている記事

  • 画像で判別!水槽や池のコケ対策 | コケ(藻)の種類と発生する原因・生える条件

    コケ対策 水草水槽でアクアリストが必ずと言ってよいほど悩まされる問題、それがコケの発生による原因探しと>>続きを読む


  • タニシ?水槽に小さな貝(スネール)が大量発生 増える理由とスネール駆除

    スネール対策 メダカや金魚、熱帯魚など様々な水槽内に自然と現れる小さな貝(snail)。スネールやスネイルなどと>>続きを読む


  • ミナミヌマエビの繁殖 産卵から抱卵・稚エビの成長までの疑問を解決‼

    ミナミヌマエビ ミナミヌマエビは初心者でも繁殖が容易で、親エビが卵を抱えた姿や稚エビの姿を楽しめるエビとして>>続きを読む


  • ヤマトヌマエビとミナミヌマエビ徹底比較・寿命・繁殖・死因・水温

    ヤマトヌマエビ ヤマトヌマエビとミナミヌマエビ。コケ取り生体として有名なこのヌマエビを徹底比較。特徴から寿>>続きを読む


  • 稚エビを増やす!ミナミヌマエビの飼育と繁殖 理想の条件

    ミナミヌマエビ ミナミヌマエビの魅力と言えば水槽内のコケを食べてくれることと水槽内で容易に繁殖を楽しめること>>続きを読む


  • 初心者にも育てやすいオススメ水草の育て方を種類別にご紹介

    水草種類 水草の育て方がわからない,どんな水草が初心者には向いているのか、どの種類の水草が育てやすいの>>続きを読む


  • 水草が枯れる・溶ける・茶色くなる原因と対策・復活方法

    水草が枯れる 金魚水槽やメダカ水槽・熱帯魚水槽などに入れる水草。カボンバやアナカリスなどは比較的丈夫で育て>>続きを読む


  • ウィローモスと南米ウィローモスの育て方・増やし方と活着のコツ

    ウィローモス ウィローモスと南米ウィローモスを流木に活着させて綺麗な流木レイアウトを作る為のウィローモスの>>続きを読む


  • オトシンクルス飼育で寿命を左右する水合わせ・餌・水温・混泳

    オトシンクルス オトシンクルスの寿命は水槽飼育下で3年と言われています。その寿命を全う出来ずに短命で終わって>>続きを読む


  • 茶苔発生のメカニズムと対策

    茶ゴケ アクアリウムにおける茶苔の発生原因と言うと多くの方が生物濾過が立ち上がっていない、水ができて>>続きを読む


  • 水草水槽で忘れがちな酸素!エアレーション(ブクブク)の効果と重要性

    エアレーション アクアリウムには酸素・エアレーションが大切な事は多くの人に知られている事ですが何故か水草水槽>>続きを読む


  • 二酸化炭素(CO2)添加なしで水草を育てる方法

    二酸化炭素 ネイチャーアクアリウムがブームとなった現在では水草を育てる為に二酸化炭素(CO2)の強制>>続きを読む


  • どっちがお勧め⁈オトシンクルスとサイアミーズフライングフォックス

    オトシンクルス どっちがお勧めシリーズ前回はヤマトヌマエビとミナミヌマエビについてご紹介しましたが、今回の第>>続きを読む


  • 水草水槽で流木を使いこなせ!導入初期トラブル対策編

    流木レイアウト 『流木の魅力』こんなことを語る人はアクアリウムをされている方でもそんなに多くはないでしょう。>>続きを読む


  • ミナミヌマエビの水合わせ 成功と失敗の理由から点滴法まで

    ミナミヌマエビ 熱帯魚や金魚、メダカやエビ類など水棲生物を水槽に投入する際には、水合わせをすることが当たり前>>続きを読む


  • どっちがおすすめ⁈ミナミヌマエビの屋内飼育と屋外飼育

    ミナミヌマエビ ミナミヌマエビを飼育するのに屋内の水槽で飼育するのと屋外で飼育するのではどのように違うのか?>>続きを読む