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ビオトープ水草というと皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?金魚などと一緒に入れる言わば水槽の飾りでしょうか?それとも水草を主体としたネイチャーアクアリウムをイメージされるでしょうか?

水草の楽しみ方も十人十色、どのように楽しむかは飼育者次第と言えるでしょう。そんな中でも今回はビオトープで楽しむメダカと水草についてご紹介いたします。


ビオトープそろそろ初夏を迎えようとしているこの時期、日々暖かさが増し庭の草木も青々とした葉をつけています。そんな植物たちが活発に活動を行うこの季節は水草にとっても最高の季節なのです。

外気が20℃を超えるようになると屋外で水草を育成することも容易になりますので睡蓮鉢などを使用したビオトープに挑戦されてみてはいかがでしょうか。

メダカと水草を入れた睡蓮鉢は水槽飼育とは一味違いメダカや水草を上から眺めるスタイルとなります。小さなメダカが水草の影から見え隠れするその姿は言わば自然本来の姿と言っても過言ではありません。玄関先や庭にビオトープを作り上げることでちょっとした癒しの空間が出来上がります。

ビオトープとは

ビオトープ、聞いたことはあるけれどビオトープって何?と聞かれたら答えに迷う方も多いのではないでしょうか。何となくは知っているけど。そんなビオトープについて少しだけ触れておきましょう。

ビオトープ(biotop)とはもとはギリシャ語のbio=生物とtop=住む場所から作られたドイツの造語で語源からもわかるように広い意味でとれば森林や河川なども全てビオトープとなります。

本来の意味合いはある地域の中で形成される生態系の事を指しますが日本では人工的な池や川を作り水生植物を植えて自然環境を再現したものをいつからかビオトープと呼ぶようになりました。

具体的には池を作り、その周辺に水生植物を植えたり、水面に浮草を浮かばせたりしてその池にメダカなどを泳がせます。メダカなどは土中から発生してくる微生物などを食べその糞を肥料として植物は育ちます。

このような仕組みを大規模に行うことで水辺にはやがてカエルや昆虫、鳥などがやって来て水中だけではなく陸上も含めた生態系が出来上がっていきます。

このような自然の生態系を家庭のスイレン鉢などでコンパクトに再現したものもいつからかビオトープやミニビオトープと呼ぶようになりました。


ビオトープの魅力

ビオトープ都市開発が進み多くの自然が失われていった今日、私たちはビオトープと言う庭先の小さな自然の生態系に心の安らぎを求めているのかもしれません。

他にもビオトープの隠れた魅力の一つに維持費の安さが挙げられます。

屋内飼育の水槽では濾過フィルターや蛍光灯を設置することにより電気代がかかってきます。とはいえ家計を圧迫するような金額の電気代がかかるわけではありませんがやはり自然の力を利用したビオトープの方が経済的と言えるでしょう。

ビオトープは一度セットして水質が安定してしまえばメダカに与える餌代と植物の追肥の為に必要となる油かす程度で済んでしまいます。

そんな魅力的なビオトープを始めるにあたって必要なものと言えばメダカや水草を入れる容器とその中に入れる生態、水草になります。

容器の準備が整いメダカや水草を入れられるようになったら早速お気に入りのメダカと水草を見つけてみましょう。

メダカと水草のビオトープと言ったらヒメダカとホテイ草!

いえいえ。そんなことはありません。確かにその組み合わせも魅力的な組み合わせですが、最近では市販されているメダカの種類も水草の種類も非常に増え、選択の幅もグッと広がっているのです。

ネットショップなどをのぞいてみるとその種類の多さに驚かされること間違いありません。

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ビオトープにおすすめの水草

水草も多くの種類が販売されていますが全ての水草がビオトープに使用できる訳ではありません。日本には四季があり冬になれば気温が下がってしまいますのでやはり耐寒性の強い水草かつ、丈夫な水草を選ぶ事をおすすめします。

耐寒性のある水草でも冬場になれば枯れ込んでしまいますが耐寒性があれば翌年の春になると新しい葉を展開するようになります。それでは丈夫で耐寒性のある水草をご紹介いたします。

アナカリス

アナカリスアナカリスと言えば名前を知らなくとも熱帯魚ショップやペットショップなどに足を運んだ事がある人なら必ずと言っていいほど一度は目にしたことのある水草であり、このアナカリス、別名をオオカナダモとも言いカボンバやマツモと並び金魚藻の定番となっています。

カボンバやマツモなどの金魚藻に比べると葉に幅と立体感があり透明感のある緑が美しい金魚藻として有名な水草です。凍結しなければ冬にヒーターが無くても枯れない強健な水草なので、メダカや金魚などにもよく使われます。育成していると、水上に白い花を咲かせる場合もあります。

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マツモ

マツモマツモは環境適応能力の高さから世界中の河川や沼地に生息しており、水面下を靡くように茂っている姿を目にする事ができます。

金魚藻としても知られ、水草や熱帯魚を知らない人でもその姿は見たことがあるであろうなじみの深い水草です。

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カボンバ

カボンバカボンバは金魚藻として有名なフサフサした葉が人気の水草で見た目の良さから金魚の飼育においても鑑賞用として金魚鉢などにもよく使われます。

葉序は通常対生、葉の全体の形は半円形から円形。葉は基部から5つに分かれます。

カボンバの仲間は完全な沈水性植物で水上には出ませんが、水面近くまで育成していると5mmぐらいの小さい花を咲かせることがあります。

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ウォーターバコパ

ウォーターバコパウォーターバコパは茎が太く水中ではほぼ一直線に水面に向かい伸びていきます。葉が厚く丸みのある独特な雰囲気が他の水草と一味違いビオトープのアクセントとなります。

他の金魚もなどと違い茎が太いために水上にも顔を出し綺麗な花を咲かせることがあります。

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ヘアーグラス

ウォーターバコパヘアーグラスは和名をマツバイといい、日本でも水田、水路、河川などに生育している水草で環境適応範囲も広くアクアリウムにおいても前景に芝生を敷いたような草原を作り上げることで人気があります。

浅めのビオトープなどで上手く取り入れると一味違った感じのビオトープを作り上げることができます。

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ヘアーグラスの育て方
アマゾンチドメグサ

ウォーターバコパアマゾンチドメグサは別名をブラジリアン・ペニウォートといい南米原産の水草です。このアマゾンチドメグサは他の有茎系の水草とはちょっと違ったコインのような丸い葉を持ち、独特な風貌からビオトープのアクセントとして存在感を示してくれます。

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