光量が少ない!?水草の光量不足の症状と少ない光量でも育つ水草

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光量が少ない!?水草の光量不足の症状と少ない光量でも育つ水草

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水草と照明水草がうまく育たない原因の一つとして挙げられる光量不足。

自分の水槽の光量は足りているのか?もしかしたら光量が少ないかも?水草の状態・症状から育たない原因は推測できるのか?

光量不足の場合にはどのような症状になるのかなど水草と光量の関係についてまとめました。


水草がうまく育たない 光量が少ない?

水温が低いわけでもないのに水草がなかなか元気に育たない。

そんな時はもしかしたら水草が育つために必要な光量が足りていないのかもしれません。

照明を設置せずに室内の明かりや窓からの採光だけで水草を育てている環境ですと、季節の変化や天気の変化で光量不足になる可能性は多いにあります。

また、「照明は設置してある」=「光量が足りている」とは限らないこともあります。

水草の種類によって必要とする光量にも違いがあり、強い光を必要とする水草に対して弱い光では当然光量は足りていません。

陰性水草は問題なく育っているけれど、その他の水草がうまく育たない。

そんな時はそのような問題が起きている可能性もあります。

また、ただ明るいだけでは植物は育たないということも知っておきましょう。

蛍光灯照明ではさほど気にすることはないですが、LED照明では稀にある問題です。

植物が光合成を行うために必要な光には光の量以外にも波長域というものがあります。

もしかしたら光量が少ないのではなく、光合成に必要な波長が足りていないのかもしれません。



光量不足で起きやすい水草の症状

光合成に必要な光が不足すると水草はしっかり光合成できないため、栄養不足・成長障害のような症状が見られるようになります。

例を挙げると葉の色合いが冴えなく、くすんだ色合いをしている。

もしくは透明感のある透けたような葉になってしまっている。

葉が薄くナヨナヨしている。

ほとんど成長している(伸びている)気がしない。

下の方の葉が枯れてしまう。

赤系水草が全く赤くならず緑色の葉を展開している。

水面に近い葉だけが伸びて深い場所の水草は元気がない。

このような症状が必ず光量不足という答えに繋がるわけではありませんが、光量が不足している環境では起こりやすい問題です。

光量不足と感じたら

水草が光量不足で育っていないと感じたら出来るだけ早い対策を心がけるべきです。

光量不足の環境は時間の経過とともに改善されるわけではありませんので水草が持ち合わせている体力をどんどん消耗してしまいます。

すぐに出来る対策や確認作業としては水面を下げることと、水草を水面に浮かべてみることです。

また、水の白濁や濁りも光の透過率が下がり光量不足の原因となりますので、常に綺麗な水を保つようにしましょう。


空気中に比べて水中では光の透過率が極端に下がりますので元々足りてない光量がさらに足りないことになってしまっています。

そのような時は水槽の水を減らし、水面を少し下げてみることにより多少ですが、光が底まで届くようになります。

さらに数本の水草をカットして水面に浮かべておくことで照明から近い場所での育成が可能となります。

その状態で数日様子を見てみて、水面に浮かべた水草が光合成を活発に行い、成長をしているようなら水槽全体の光量不足が疑われます。

長期的な対策としてはやはり適切な照明の設置です。

育てたい水草がしっかり育つだけの光量を確保できる照明を検討しましょう。



特に水草の種類にこだわりが無ければ、弱い光でも育つ水草がありますのでそのような水草を選んで育てるのも一つの方法です。

光量が少なくても育つ水草と育たない水草

水草は種類によって必要とする光量が違うため、光量が少なくても育つ水草と育たない水草があります。

その違いはそれぞれの水草の光合成に由来しており、水草の光合成の仕組みを知ることがそれぞれの水草を上手に育てるコツなのです。


大まかな区分けをすると葉の色合いが明るく、柔らかな感じの水草は多くの光量を必要とし、光合成を活発に行います。

リシアやパールグラスなどは明るい光で活発に光合成を行い、沢山の気泡をあげる水草の仲間として有名です。


逆に葉の色合いが濃く、硬い感じの葉の水草は少ない光量でも問題なく成長するものが多いものです。

アヌビアスの仲間やシダ類のミクロソリウム、苔類のウィローモスなどはどちらかと言うと少ない光量でも育てやすい水草とも言えます。





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