アクアソイル・アマゾニアの水質変化
アクアソイル・アマゾニアとはADA(アクアデザインアマノ)のヒット製品で水草育成の開拓者的存在の底砂素材と言っても過言ではありません。現に多くのアクアリストがこのアクアソイル・アマゾニアのおかげで水草育成の壁を乗り越え育成難易度の高い水草を以前よりも容易に楽しむことができています。
ADAのアクアソイルにはアマゾニア、マレーヤ、アフリカーナなどがありますが中でも特にこのアクアソイル・アマゾニアが水草の育成に効果があるのは原料の天然黒土に腐植酸を豊富に含んでいるためです。天然成分の腐植酸は水草や魚に害を与えることはありませんが水質がアルカリ性に傾くと水に溶け出しやすくなる性質があるため水が黄色っぽく着色する可能性があります。またアクアリストのなかではこの黄ばみには当たり外れがありものによって大きな差がでるとの噂もあります。水槽セット当初にこの現象が現れることが多くこのような状態になった時には頻繁な換水や活性炭による吸着が効果的です。
アクアソイル・アマゾニアの水槽セット直後にはアンモニウムが発生しますが、pHが7以上のアルカリ性に傾いている場合には毒性の高いアンモニアに変化して魚やエビなど生体に悪影響を及ぼす恐れがありますので換水に使用する水道水などのpHは必ず確認するようにしてください。
アクアソイル・アマゾニアはしっかり特性を理解して使用すればすばらしい底砂素材ですが扱い方法や特性を知らずに使用すると問題を起こしやすいものでもあります。水質にも大きな影響を与え私の経験ではリセット前とリセット後でPHが7.0→6.5、アンモニアが0mg/l→3.0mg/lまで変化しました。
アマゾニアを上手に使うコツは投入時は出来る限り静かにいれ、投入後は毎日、3分の1程度の換水をひたすら行うことです。これはアマゾニアセット初期に溶出する余分な成分を水槽より排出する目的です。はじめは大変な作業ですがこの作業を怠ると過剰な栄養素が苔の発生を招きます。ある程度落ち着くと後は放っておいても水草は生き生きと生長してくれます。この頃になって初めてアマゾニアの素晴らしさを実感することになります。
>>アンモニアとアンモニウムイオンの関係
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