水草に影響する硬度とは
硬度とは水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量をあらわす指数です。計測方法によりアメリカ硬度(mg/L,ppm)やドイツ硬度(°dH)やフランス硬度などがありますがアクアリウムの世界ではドイツ式が使われています。
硬度の値によって軟水や硬水という呼び方をします。世界保健機構WHOの基準では軟水がO〜60未満やや軟水が60〜120未満、硬水が120〜180未満、強い硬水が180以上とされています。参考までにアメリカ式総硬度の考え方は単位がppmになりますのでドイツ式に換算すると1dH=17.85ppmとなります。
この数値は砂利などの底砂やレイアウトに石を用いると上がる傾向が強いです。南米産の水草の多くは硬度が高い水を嫌いますので硬度を低い数値に抑えることが大切です。ソイルを使用している水槽では硬度は低い数値で安定しますので問題ありません。ただPh同様定期的に測定することをお勧めします。水質を意識するようになると硬度といっしょにKHやGHという言葉もでてきます。
KHとは炭酸塩硬度のことですが総硬度の内の炭酸塩が溶解して生じた炭酸水素イオン濃度のことを意味しています。測定方法からも分かるように、その炭酸水素イオンの濃度を測定し、この値から逆算して炭酸塩硬度を測定しています。要するに硬度ではなくアルカリ度を測定していることとなります。
>>水草の調子とろ過バクテリアの関係
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