水質管理のpH(ペーハー)とは
水草育成をしていて水質を気にするようになると必ずでてくる言葉がpH(ペーハー)です。ペーハー管理を怠る事は水草の成長にも影響しますのでしっかり覚えておきましょう。
水質を調べるときにでてくるpHとは水素イオン濃度のことで簡単にいうと水質が酸性であるかアルカリ性であるかを示す値です。しっかり水換えをして肥料も与えているのに水草に元気がないなどの時はペーハーを一度測定してみることも必要です。
水草の故郷は東南アジアや南米アマゾン・アフリカなど世界各地の熱帯地方です。よって各地の環境により水質が酸性に傾いていたり、アルカリ性に傾いていたりとさまざまですので育てている水草がどこの原産でどんな水質を好むのかを知っておく必要があります。
ペーハー測定はショップなどを探せばいろいろな商品が出回っていますのでテトラテストPHトロピカル試薬などを使えば簡単に測定することができます。
日本の水道水は世界中の水質のなかでも非常に水草育成に向いている中性(PH7.0)を示します。よってはじめの状態を維持すれば一般的な水草はほぼ育成できる環境にあります。
多くの水草は弱酸性を好みます。弱酸性とはPH6.2〜6.8程度で流木をいれたりピートモスをろ過層にいれたりすることにより調整できます。水槽の水も水換えをしないでいると徐々に酸性に傾いていきますがこれは有害物質が蓄積して傾くためいい状態とはいえません。
水草や微生物など全ての水生生物はph値の急激な変化に対して非常に敏感です。水槽の水替えをほとんどしなかったり逆に一度に全ての水を替えたりすることでph値が急激に変化することがあります。また炭酸塩硬度(KH)が2°dH以下の極度の軟水ではph値が急激に変化する事があります。よってph同様KHも把握しておく必要があります。
>>水槽内の水質が悪化する理由
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