トリミングなどで余った水草の活用法 アクアリウム情報サイト水草水槽.com

トリミングなどで余った水草の活用法

水草水槽.com

トリミングなどで余った水草の活用法

水草水槽.com>>水草のトラブルQ&A>>トリミングなどで余った水草の活用法

水草水槽を管理していると稀に感じる疑問の中に余った水草をどうしようなどということがあります。この疑問も人によってさまざまですのでなんのためらいもなく廃棄してしまう方もいるでしょうが、どうにも余った水草を見ていると植物の生命感を感じてしまい捨てられないものでもあります。

成長の遅い陰性水草や前景水草ならあまり気にはなりませんが成長の早い有茎系水草などを管理していると水草が元気に育てば育つほどトリミング作業に追われたり、逆に水草がうまく育たずにコケだらけになってしまった時などもリセットを考え水草の総入れ替えを考えることもあるかもしれません。また今までのレイアウトに飽きてしまい違ったレイアウトを模索した時などもイメージと違う水草は水槽から外されてしまうかもしれません。このように水槽の事情や水槽を管理するアクアリストの都合などで思っている以上に水草は余ってしまうものです。

このような時にお勧めしたいのが水上葉を展開させる水草でのガーデニングです。ガーデニングと言うと少し大げさかもしれませんが空いている植木鉢に植えて窓際などに置いたり、口の大きなガラス瓶などにいれ、部屋に置いておくだけでもちょっとしたインテリアになります。

水草は原種の生息地などに左右されますが多くの種が水中と水上の両方の環境で育つ事ができます。これは水草が持ち合わせる素晴らしい環境適応能力がなせる技で水草が生息する水辺は乾季や雨季によって季節ごとの水位が変動することが多くこのような変化に適応するためこのような能力を持ち合わせ、雨季もしくは通常時期は水中で水中葉を展開しており、乾季や雨不足の年などには水上葉を展開しているのです。

水草はヒーターにて温度管理をされた水槽内で育てているので四季がある日本では屋外では育たないのではと思われがちですが、水草の中には日本原産のものもありますので十分日本の環境でも育成は可能です。また南米や東南アジア原産の種などは確かに暖かい環境を好みますが日本でも5月くらいから10月くらいの時期なら問題なく育てる事ができます。冬季には屋内で育てる事が理想ですが屋外で冬越しをさせる事も可能です。

全ての水草が冬越しをできるかと言われると難しいですが多くの種は霜よけや簡単な寒さ対策をしてあげるだけで冬越しをしてくれます。冬場は枯れこんでしまいますが根はしっかりと生きており、春になると新しい芽を次々にだしはじめ、春先の新芽の展開には水草の生命力の凄さを毎回感じさせられるものでもあります。

水草の水上化はさほど難しいものではありませんが下記点には注意してください。

季節ごとの水上葉管理

春先は日光のよく当たる場所に置いて土が乾く前に水を与えるようにしてください。この時期が水草を水中葉から水上葉に変えるには一番適した時期でしょう。次に夏場の注意点はあまり直射日光に当てない事と温度上昇対策です。

水草は葉の構造や生育環境などから夏場の強い直射日光によわく、すぐに葉焼けやしおれる原因になってしまいます。またそのような状態にまでならなくても体内のカロテノイドの働きにより葉の葉緑体を守ろうと赤みや黄色みを帯、水草本来の美しさが失われてしまう事もあります。直射日光が苦手といっても光合成には太陽の光は必要ですのであまり真っ暗な場所に置いてもよくありません。水草には朝日が一番最適なため朝日がうまく当たる場所におき、昼すぎには日陰になるような所がいいでしょう。水やりは朝早くに行うのが理想でさらに夏場は葉の乾き具合を確認しながらこまめにシャワーリングをしてあげると元気に育ちます。

冬場にはあまり水を与えすぎると逆効果になってしまい最悪は腐って枯れてしまいますので控えめにしてください。

土が乾いたら霧吹きで軽く湿らす程度で問題ありません。冬場は水に浸かった状態にしてしまうと水温の低下に耐えられずに腐ってしまいますので土の中の暖かい場所で越冬させるようにします。

水草は水上で上手く育てる事により、水中では見られない多くの表情を見せてくれます。品種によっては水中とは全く違った葉をつけるものや綺麗な花を咲かせるものもありますので今水槽の中にある水草が水上でどんな姿を見せるのか挑戦されてみてはいかがでしょうか。

このページのTOPへ

水草育成の疑問・トラブル

  • アマゾンソードの葉が枯れてしまいます
  • グロッソスティグマを綺麗に前景に這わせる方法を教えてください
  • リシアから気泡をたくさん出す方法とは
  • トニナ育成のためにKHを下げる方法とは
  • グリーンロタラの調子が上がりません
  • 鉛巻き水草の植え方について
  • ロタラインディカの下部の葉が溶ける
  • グロッソスティグマのトラブル対策と攻略術
  • 水草の絨毯を作るには
  • 水草トリミング方法とメンテナンス
  • 水草の健康管理
  • 環境と水草の形状
  • 茶苔発生のメカニズムと対策
  • 水草トリミングにおけるレイアウト管理
  • 水草は二酸化炭素をどのように取り込むか
  • 赤系水草が赤くならない
  • 水草が枯れる理由と対策
  • 水草が気泡を出す条件と光合成の関係
  • 小さなグロッソスティグマ!エラチネハイドロパイパーに挑戦
  • 二酸化炭素(CO2)添加なしで水草を育てる方法
  • 水草水槽で忘れがちな酸素!エアレーションの重要性
  • 水草が上手く育たない時はまずここを見直そう!!水草の成長と光

  • PR 熱帯魚 | 海水魚 | 金魚 |

    PR

    水草育成の基礎

  • 水草に必要な光量
  • 光合成を活発にする波長
  • 水草水槽に逆効果の光
  • 水草に必要な二酸化炭素
  • 水草と二酸化炭素のバランス
  • 水草に必要な栄養
  • 水草に必要な肥料成分のバランス
  • 水草の水上葉と水中葉
  • 水草を育てる準備

  • 初心者は60cm水槽を用意
  • 水槽内での底砂の役割
  • 水草育成を成功させるろ過フィルター
  • 水草育成の水温管理
  • 水槽設置に最適な場所とは
  • 水道水のカルキ抜きとは
  • 水槽に入れる水草の選び方と植え方
  • 水草・水質を考える

  • 水草・水質を考える
  • 水質管理のpH(ペーハー)とは
  • 水槽内の水質が悪化する理由
  • 水草に影響する硬度とは
  • 水草の調子とろ過バクテリアの関係
  • 水草の調子と掃除のタイミング
  • アクアソイル・アマゾニアの水質変化
  • アンモニアとアンモニウムイオン関係
  • 藻類・苔対策

  • 茶色のノリ状のコケ対策 珪藻
  • べっとり緑色のコケ対策 藍藻
  • 黒い髭状・ハケ状のコケ対策
  • スポット状のガラスに付くコケ対策
  • 明るい緑色の糸状のコケ対策
  • コケに対する生物兵器
  • 水槽内に小さな貝が発生(スネール)
  • サイアミーズの習性と悩み
  • 水槽立上げ初期のトラブル対策

  • 水換えとバクテリアのダメージ
  • 水換えの最適な周期と量とは
  • 水換え時の効果的な排水の仕方とは
  • アクアリウムに水道水は厳禁
  • 正しいフィルター掃除の仕方
  • 液肥と餌の量で水質は変わる
  • ガラス面に苔がついている
  • 水草・熱帯魚 通販ショップ

    charm 楽天市場
    ネオス楽天市場
    トロピランド
    アクアステージ

    よく読まれている記事

  • 水槽の藻類・コケ対策 除去

    アクアリウムをしていると必ず悩まされるのがコケの発生でコケが水槽内に蔓延するとせっかくの綺麗な>>続きを読む

  • どっちがお勧め?!ヤマトヌマエビとミナミヌマエビ徹底比較

    ヤマトヌマエビとミナミヌマエビと言えば既に多くの方々に知られているように水槽内のコケを食べてく>>続きを読む

  • 水槽内に小さな貝が発生(スネール)

    スネールとはカタツムリまたは巻貝を表す英単語snailの意味でアクアリウムにおいては水槽内に意図せず>>続きを読む

  • 水草が枯れる理由と対策

    庭に咲く草木であれば枯れた原因は以外とわかりやすいもので明らかに萎れていれば水やりを忘れてしまい>>続きを読む

  • ヘアーグラスの育て方

    ヘアーグラスは和名をマツバイといい、日本でも水田、水路、河川などに生育している水草で環境適応範囲>>続きを読む

  • 茶苔発生のメカニズムと対策

    アクアリウムにおける茶苔の発生原因と言うと多くの方が生物濾過が立ち上がっていない、水ができていな>>続きを読む

  • 二酸化炭素(CO2)添加なしで水草を育てる方法
  • ネイチャーアクアリウムがブームとなった現在では水草を育てる為に二酸化炭素(CO2)の強制添加は当たり前>>続きを読む

  • 水草水槽で忘れがちな酸素!エアレーションの重要性
  • アクアリウムには酸素・エアレーションが大切な事は多くの人に知られている事ですが何故か水草水槽・>>続きを読む

  • パールグラスの育て方

    パールグラスは明るいライトグリーンの色合いで小さな葉を密生させることから水草水槽のレイアウトに頻繁>>続きを読む

  • グロッソスティグマのトラブル対策と攻略術

    グロッソスティグマと言えば小型水槽の主役や前景水草の代表として非常に人気の高い水草で特に前景水草の>>続きを読む

  • サイアミーズの習性と悩み

    サイアミーズフライングフォックスと言えばハケ状苔や緑色の糸状苔などさまざまな苔をついばむように食べ>>続きを読む