水槽内での底砂の役割
底砂を水槽内にいれる理由の一つとして水草を根付かせる目的がありますがそれは見た目だけではなく非常に重要な意味があります。自然界において汚れた水は水槽みたいなろ過装置がなくても自然に綺麗になっていきます。
その仕組みが底砂や石などに住み着いたバクテリアによる働きなのです。この自然界の仕組みを水槽内でも利用するために底砂をいれます。底砂内にはバクテリアが住みつき、餌の食べかすや熱帯魚の糞などを分解しているのです。
大磯砂
水槽飼育でもっともポピュラーなのが天然砂で大磯砂などがあります。もともとは大磯海岸で採取していたのでこの名前がついているが今は採取禁止のため、東南アジアから輸入されているものが多いようです。他の底砂に比べるとバクテリアの住みつきが弱いですが初心者には一番扱いやすいです。
珊瑚砂
珊瑚砂は珊瑚を砕いて使用するものなので水質をアルカリ性に変える働きがあります。珊瑚砂は淡水魚には不向きで海水魚飼育などによく用いられます。水草育成にははっきり言って不向きです。
焼成砂
天然の石を高温殺菌することで有害な微生物などを排除したもので素材によっていろいろな色が選べるのが特徴です。しかし石を砕いて作られる為、底砂をあさるようなコリドラスなどには不向きです。
ソイル系水草用砂
水草に必要な栄養分を含んだ土を焼き固めたもので水槽のなかで溶け出しません。水草育成のために開発された底砂のため水草の根つきも良く砂に比べて軽いのも特徴です。他の底砂のように手荒く洗うと崩れだしてしまうので頻繁な掃除はしないほうがいいです。
セット初期にはPHや硬度が高く、また水草による栄養吸収が少ない水槽では稀に水に黄ばみのようなものが見られることがありますので、この場合、必要に応じて水替えや活性炭による吸着を行なってください。
>>水草育成を成功させるろ過フィルター
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